荒れる競艇場をランキング形式で発表！高配当を狙うならどこが狙い目？

競艇の醍醐味はなんといっても高配当を当てることですが・・・

なかなか都合よく高配当って当たらないですよね。

中には、ロマンを求めて穴を狙ったものの、負けが続いてしまった方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、高配当を当てるために知っておくべき荒れる競艇場をランキング形式で発表！

また、荒れるレースの見極め方・買い方についても解説していきます。

さらに・・・！

記事のまとめでは、誰でも簡単に高配当を当てられる裏技を紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

荒れる競艇場ランキングTOP3を発表！

早速、荒れる競艇場ランキングをご紹介・・・する前に。

一口に『荒れる』と言ってもシチュエーションは様々なので、まずは紹介するランキングの項目を発表していきます。

これから紹介するランキングがこちら。

• 万舟券が当たりやすい競艇場ランキング
• 1番人気で決着する確率が低いランキング
• イン逃げの成功率が低いランキング
• まくりの成功率が高いランキング

万舟券が当たりやすいランキングは説明するまでもないでしょう。

その他の3項目に関しては、一般的に人気薄になりやすいシチュエーションなのでこのコラムの趣旨として合っています。

これから紹介するランキングは、自分がどのポイントを見て予想するのが得意か否かを考えながらチェックしてみてください。

なお、皆様は『数ある競艇場の中でも特に荒れやすい会場』が知りたいと思うので、上位3会場に絞ってご紹介。比較対象としてワースト1位の会場も合わせて発表します。

万舟券が当たりやすい競艇場ランキング

全競艇場の中でも特に、万舟券が当たりやすい会場TOP3がこちら。

最も荒れやすいのは平和島競艇場。

荒れやすい原因の背景にはバックストレッチ側での斜行が禁止になっていることが大きく関わっています。※斜行：前を走っている選手が内側から追ってくる選手の進路を塞ぐように走ること。

斜行ができないということはその分、選手が攻めあぐねるケースが増えるということ。

そのため、人気通りの決着が付かず、結果的にレースが荒れる頻度が高くなっています。

1番人気で決着する確率が低いランキング

全競艇場の中でも特に、1番人気で決着する確率が低い会場TOP3がこちら。

江戸川競艇場と鳴門競艇場が同率トップ。

なぜこの2会場において、1番人気で決着する確率が低いのか。原因はこちらです。

• 江戸川競艇場→1マーク付近の水面が狭くて走りづらく、水面状況が変わりやすいから
• 鳴門競艇場→スタンドが斜めに設計されていることで1マーク側が狭くなっており、インが走りづらいから

どちらも人気を集めやすいインの選手が走りづらいレイアウトになっています。

ただ、走り慣れている地元選手にとっては大きな障害ではありません。

穴を狙う際は、インの選手がその会場で走り慣れているかどうかチェックしておきましょう。

イン逃げの成功率が低いランキング

全競艇場の中でも特に、イン逃げの成功率が低い会場TOP3がこちら。

ここまで紹介した通り、ランキング上位の開催場はインが走りづらいレイアウトとなっています。

そのため、その開催場に慣れていない選手がインに配置されているレースは狙い目。ワンチャンスを賭けて穴予想してみていいかもしれません。

まくりの成功率が高いランキング

全競艇場の中でも特に、まくりの成功率が高い会場TOP3がこちら。

まくりが成功する確率が高い=思わぬ伏兵が舟券に絡む可能性が高いということ。

ランキング上位の開催場におけるレースでは、アウトの選手がまくりが得意かどうかしっかりチェックしておく必要があります。

その選手のスタート別3連対率や、スタート展示での走りは必ず目を通しておきましょう。

荒れたレースとは？

競艇経験が豊富な方は『荒れた』という表現に馴染みがあると思いますが、競艇初心者だとニュアンスは分かれど本質はピンとこないのではないでしょうか。

そこで、まずは前提条件を皆様と合わせるために『荒れたレース』の定義について解説します。

競艇における荒れたレースとは、予想外の展開になること。

予想外の展開=人気薄な組み合わせなので、荒れたレースでは基本的に高配当が付きます。

競艇ファンであれば憧れる万舟券を当てるには、荒れそうなレースを見極めレース展開を読み切ることが必須。

では、レースが荒れるのはどのような条件が揃った時なのでしょうか？

レースが荒れる条件とは？

ここからは競艇歴約20年の私の経験のもと、レースが荒れる条件について解説していきます。

レースが荒れる条件はこちら。

それぞれ見ていきましょう。

人気を集めやすい1号艇が心もとない

競艇は以下のように1コースの選手の優位性が最も高くなっています。※：全国の平均値です。

セオリー通りに考えれば、頭にするのは1コースの選手でOK。

ただし、レースによっては1コースの選手の勝率が他の出走メンバーよりも大幅に低い、という番組も存在します。

そうなると、枠を重視するか・勝率を重視するか、迷う人が増えるので結果的にオッズは割れるでしょう。

このように1コースの選手に不安要素があるレースは、穴党の人にとって狙い目です。

階級が低い選手がエースモーターを引き当てた時

ボートレースの勝敗を分けるのは選手の腕だけではありません。

同時に重要となってくるのがモーター性能。

モーターは『ボートの心臓部』と呼ばれており、競艇予想をする際に決して無視できないポイントです。

そんなモーターは、各節ごとに毎回抽選で各選手に割り当てられます。

かつ、モーターごとの性能はバラバラなので、場合によっては特段性能が良いモーターを階級が低い選手が引き当てるなんてことも。

こうなると、階級が低い選手が実力差をひっくり返して格上に勝つケースも出てきます。

さすがに準優勝・優勝戦となるとモーター性能の高さで戦っていくことは難しいですが、予選レベルであれば上位に食い込む走りに期待ができるでしょう。

レースの初日

節間の中で最も荒れやすいのはレースの初日。

2日目以降ともなると選手はその会場の環境に慣れたり、1日目の走りを踏まえてモーターの調整ができるので、真の実力を発揮できます。

ただし、レース初日は選手が環境を理解しておらず

『実力があるのにも関わらず走りがイマイチだった』

『エースモーターを引き当てた下位選手が案外伸びてきた』

という現象が発生しやすくなっています。

レース初日は単に出走表を見て予想するのではなく、選手のメンタル面などの裏側も読み解く必要がありそうですね。

気象状況が悪い

競艇は不安定な水面場で行われる競技。

そのため、風速や波の高さなどの気象による影響が勝敗を大きく分けるのも珍しくありません。

特に影響が大きいのは風速。以下に風速が与える影響をまとめてみました。

熟練した選手でも風速が速くなると艇の操縦が難しくなり、場合によっては下位に落ち込むこともあります。

その日の風速は必ずチェックしておきましょう。

レースの条件が『ルーキー戦』『レディース戦』である

万舟券を狙うなら『ルーキー戦』と『レディース戦』が狙い目。

ルーキー戦に関しては、出走する選手は経験が浅いので予想外の結末になることもしばしば。

予想するのは難しいですが、その分配当が跳ね上がるので当てた時のリターンは大きくなっています。

一方、レディース戦に関しては、男子と比べるとスタートが苦手な選手が多く、膨らんだインの選手を間からアウトの選手が上がってくることも。

結果的にレースは荒れて高配当が飛び出す、なんてことも珍しくありません。

荒れるレースの買い方とは？

レースが荒れる条件と荒れやすい競艇場はわかりました。

続いては実践編。

具体的にどう予想するか、以下の2点について解説していきます。

それではみていきます。

1コースの選手をあえて外す

おさらいすると、荒れるレースの条件の1つが『人気を集めやすい1号艇が心もとない』でしたね。

一部例外はあるものの、荒れるレースは人気を集めやすい1号艇が舟券に絡まず、人気薄な選手が上位に組み込むことがほとんどです。

本命等であれば1号艇を外すのはセオリーに反しますが、穴党であればそれが正解。

穴を狙う際は思い切って1号艇を切ってみてください。

ボックス買いで勝負する

穴決着をピンポイントで予想するのは至難の業です。

そこで私がおすすめしたいのが、ボックス買いで勝負すること。

ボックス買いは点数が多くなってしまうというデメリットがありますが、選んだ艇がどのような組み合わせで入線しても当たるという大きなメリットがあります。

荒れるレースともなると展開が複雑化するので、着順まで当てるのは厳しいという方がほとんどでしょう。

荒れそうなレース、好走しそうな選手の選定ができた場合は、ぜひボックス買いで勝負してみてください。

まとめ

改めてこの記事の重要なポイントをまとめていきます。

• レースが荒れる条件は大きく分けて5つ！
• 最も荒れやすい競艇場は平和島
• 荒れるレースは1号艇を外し、ボックス買いで勝負すべし

これらは、私が実際に20年近く勝負してきて身をもって知った真実。

紹介した内容を皆様の競艇予想に活かしてもらえれば、今よりも勝率がグンと上がることでしょう。

予想に自信がない方や、競艇をするための軍資金を貯めたい方は、無料で当たる予想を公開している予想サイトを使ってみるのも1つの手。

以下に私が普段から利用している即戦力サイトをまとめてみたので、ぜひチェックしてみてください！