【2023年】競艇で引退勧告を受けたのは誰?引退理由を徹底調査!
こんにちは!マスターズ管理人の鶴川学です。
今回は2023年に勧告を受けて引退した選手や、引退勧告の概要についてお話ししていきます。
競艇選手は一見、華やかそうに見えますが、実は彼らを取り巻く環境はとても過酷。
この記事を最後まで読めば、競艇選手に対する見方が大きく変わるはずです。
また、記事の終盤では競艇ファンにとってとても有意義な、マスターズきっての極秘情報を掲載していますので、ぜひ最後までご覧ください!

脱サラし、競艇予想家・ライターとして活動中。競艇歴は19年。様々な雑誌やWEBサイトで競艇に関するコラムを執筆する。データを駆使した予想が得意で的中率は業界トップクラス。個人の予想は12年連続で+収支を継続中。
目次[表示]
2023年に競艇で引退した選手一覧
2023年8月現在。
今年は32名の選手が引退しています。
以下に月ごとに引退した選手をまとめてみました。
氏名 | 支部 | 登録番号 | 引退日 |
---|---|---|---|
山口俊英 | 佐賀 | 3051 | 2023年1月4日 |
中村格 | 岡山 | 3879 | 2023年1月4日 |
窪田好弘 | 福井 | 3283 | 2023年1月4日 |
新地雅洋 | 大阪 | 3079 | 2023年1月4日 |
岩谷真 | 東京 | 3382 | 2023年1月4日 |
二宮博貴 | 東京 | 4921 | 2023年1月4日 |
福田慶尚 | 広島 | 4955 | 2023年1月4日 |
野澤大二 | 東京 | 3382 | 2023年1月6日 |
吉田隆義 | 愛知 | 3231 | 2023年1月11日 |
長溝一生 | 佐賀 | 3522 | 2023年1月23日 |
鈴木幸夫 | 愛知 | 2876 | 2023年2月9日 |
小羽正作 | 福岡 | 3683 | 2023年2月22日 |
前本泰和 | 広島 | 3573 | 2023年2月22日 |
森秋光 | 岡山 | 3443 | 2023年3月2日 |
濱村芳宏 | 徳山 | 3295 | 2023年3月7日 |
木村詳子 | 山口 | 4783 | 2023年3月24日 |
竹本太樹 | 大阪 | 4162 | 2023年3月27日 |
中村亮太 | 長崎 | 4070 | 2023年4月6日 |
真田翔磨 | 福岡 | 5119 | 2023年4月7日 |
横田悠衣 | 愛知 | 4742 | 2023年4月14日 |
山本宝姫 | 山口 | 4937 | 2023年4月26日 |
吉田健太郎 | 愛知 | 4021 | 2023年4月27日 |
秦直也 | 岡山 | 4971 | 2023年4月27日 |
松浦努 | 岡山 | 3424 | 2023年5月15日 |
宮西真昭 | 佐賀 | 3506 | 2023年5月26日 |
桐村翔太 | 大阪 | 4920 | 2023年6月19日 |
佐々木巌 | 山口 | 4153 | 2023年6月22日 |
宮田政勝 | 福岡 | 3734 | 2023年6月26日 |
池田信治 | 岡山 | 3561 | 2023年6月28日 |
藤川利文 | 福岡 | 4250 | 2023年6月28日 |
古場健也 | 福井 | 5024 | 2023年7月5日 |
山口貢耀 | 福岡 | 4749 | 2023年7月5日 |
選手が引退する際、理由は大体的に発表されません。
そのため、なぜ引退したのかを知る術はその選手の成績を見て読み解く、もしくは直接本人の口から語られるのを待つ2つです。
引退したその後を知りたい方は、ネットやSNSを使って調べてみるといいでしょう。
そもそも引退勧告とは?
この記事の題材ともなっている『引退勧告』とはどのようなものなのか。
競艇に関する知見が浅い方もいると思うので、簡単に説明します。
引退勧告とは、組織側が選手に対して引退することを勧めること。
あくまで『勧告』ですので『命令』ではない点は間違えないようにしましょう。

そんな引退勧告ですが、どのタイミングで受けるのか。
続いては、引退勧告されるタイミングを見ていきましょう。
引退勧告されるのはどんなタイミング?
引退勧告されるタイミングは以下の4通りです。
・4期通算で勝率が3.8を切った場合
・4期通算で勝率が4.8を切った場合(デビューして33年経った選手が対象)
・4期通算事故率が0.7以上の場合
・4期通算出走回数が60回未満の場合
それぞれ順番に見ていきます。
4期通算で勝率が3.8を切った場合
まず紹介する条件は『4期通算で勝率が3.8を切った場合』です。
競艇における1期とは半年のことを指すので、4期は2年ということ。
つまり、2年間で見たときの通算の勝率が3.8を切った場合に組織側から引退勧告されることです。
勝率を求める式は、『着順点の合計÷出走回数』。
着順点はこのようにして付けられます。
着順 | 予選〜準優 | 予選〜準優 |
---|---|---|
1着 | 10点 | 11点 |
2着 | 8点 | 9点 |
3着 | 6点 | 7点 |
4着 | 4点 | 6点 |
5着 | 2点 | 4点 |
6着 | 1点 | 3点 |
ちなみに、2年間で見たときの通算の勝率が3.8を切っていたとしても、デビューから5年経っていない若手の選手は引退勧告されません。
この理由は、成長しきる前には実力を測れないからです。
4期通算で勝率が4.8を切った場合(デビューして33年経った選手が対象)
デビューして33年が経つと、超えていなければならない勝率のボーダーラインが3.8から4.8に変更されます。
4期通算で勝率を4.8以上に上げるには、少なくとも一般戦で最低でも3、4着には常に入っておかなければなりません。
「ベテラン選手にとってはさほどハードルは高くないのでは?」
と考える方もいると思いますが、年を重ねるにつれ瞬発力や体力は落ちていくもの。
加齢による衰えが原因で引退する選手は少なくありません。
一般的に50歳を超えたあたりで引退を考える選手が多いので、勝率が4.8を切った時に受ける引退勧告は、選手から退く1つの大きな指標となっています。
4期通算事故率が0.7以上の場合
事故率は、級別審査期間中に加算された合計事故点を出走回数を割ったものです。
事故点が加算される状況とそれぞれの点数はこちら。
事故要因 | 事故点 |
---|---|
優勝戦でのF・L | 30点 |
優勝戦以外でのF・L | 20点 |
妨害失格 | 15点 |
選手責任の失格・欠場 | 10点 |
選手責任外の失格・欠場 | 0点 |
不良航法・待機行動違反 | 2点 |
これらの事故点は罰則が執行されてもリセットされず、常に加算されていきます。
事故率が0.7を超えると引退勧告が届くだけでなく、来期からB2級に降格。
また、事故率が1.00を超えると6ヶ月の斡旋保留となります。
どれだけ勝率・階級が高い選手でも、この事故率が高いと例外なしに降格・斡旋保留となるので、かなり重いペナルティと言えるでしょう。
4期通算出走回数が60回未満の場合
ここまで紹介した引退勧告を受ける条件が、どれも成績や事故率に依存することがわかったと思います。
では、出走回数を減らして下手に勝率を下げる・事故を起こす機会を減らせばいいのか?
いいえ、現実はそう甘くはありません。
実は4期通算出走回数が60回未満の場合も引退勧告を受ける条件の1つです。
強い選手であれば斡旋回数は多いものの、逆にあまり勝てない選手は自ずと斡旋回数が少なくなってしまうので、この条件に引っかかりやすくなっています。
また、先ほど紹介したように、事故率が一定値を超えると斡旋保留となり出走数はさらに激減。
こうなると引退勧告を回避するのはほぼ不可能に近いでしょう。
『引退勧告』が存在するのはなぜ?
選手を脅かす引退勧告が存在するのはなぜなのでしょうか。
それは、レースの質を落とさないためです。
仮に引退勧告がなければ、極端な話、選手生活をいつまでも続けることができます。
一方、新人選手も毎年誕生しているので、競艇選手は増えるばかり。
そうなると全体で見たときの選手間の実力に大差が付きづらくなり、レースの見どころは減ることでしょう。
引退勧告はそんな風にレースの質を落とさないために存在するものであり、なくてはならない制度なのです。
選手が自主的に引退する場合もある
中には勧告を受けずとも、自ら引退する競艇選手も存在します。
主な理由は身体の衰え。
競艇はコンマ1秒を争う世界なので、経験を積んだベテラン選手であっても一時の判断の遅れで負けてしまうことも珍しくはありません。
このようなことが続けば次第に勝率は落ちてしまうので、引退を考えるのも無理はないでしょう。
また、勝たなければ上にいけないという勝負の世界であることや、事故が起きると最悪の場合死に至ることに対するメンタル面へのダメージが引退のきっかけになることもあります。

まとめ
ここまで競艇の引退勧告について紹介してきました。
競艇選手はデビューした後も過酷な環境下で戦っていかなければならないことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
毎年新たな選手がデビューを果たしていますが、それと同じくらい多くの選手がさまざまな理由で引退をしています。
側から見ても、引退勧告される条件は厳しい・・・。
現存する選手にはこれからも頑張ってほしいですね。
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