競艇(ボートレース)獲得賞金ランキングTOP60【2023年最新版】

【2023年最新版】競艇（ボートレース）賞金ランキング

突然ですが、皆様は競艇の賞金ランキングが何のためにあるかご存知でしょうか？

賞金は選手のお給料になるのはもちろんの事ですが、稼いだ金額が年間を通してランキング付けされています。

実はこのランキングにはちゃんとした意味があるのです。

今回は競艇（ボートレース）の賞金ランキングの意味と2023年現在の順位を紹介していきます。

是非最後までご覧ください。

賞金ランキングは何のためにある？

それでは早速、競艇の賞金ランキングの意味をお伝えしていきましょう。

競艇の賞金ランキングは毎年の年末に開催されるSGボートレースグランプリとグランプリシリーズに出場する権利を獲得する為です。

競艇で最もグレードの高いSG競走はレース毎に出場条件が設けられています。

前年のグレードレースで優勝した選手・勝率の高い選手など条件はさまざまです。

事故点などが高い場合も除外されてしまいますので、フェアなレースを行いつつ高成績を収めている選手が自然と集います。

SGは年間で9回開催されますが、年末に開催されるSGボートレースグランプリとグランプリシリーズのみ、この賞金ランキングを用いて出場選手が決定する仕組みです。

では、出場選手が決まるのはどの順位までの選手なのかを解説していきましょう。

SGボートレースグランプリ（賞金王決定戦）

まずはSGボートレースグランプリの概要をお伝えします。

毎年12月の後半に開催されるグランプリですが、2023年は住之江競艇場で12月19日(火)〜12月24日(日)の期間に開催予定です。

※住之江競艇場の攻略法はコチラの記事にまとめましたので合わせてご確認ください。
＞【住之江競艇予想】ポイント・特徴を押さえてAIより当たる予想方法を大公開！

ボートレースグランプリの優勝賞金は1億円。

そんなボートレースグランプリへの出場資格は、1月1日からSGチャレンジカップの最終日(2023年の場合11月26日)までの獲得賞金ランキング上位18位までの選手のみです。

この18枠に入る為に日々選手達は切磋琢磨しています。

グランプリシリーズ戦（賞金王シリーズ）

次はボートレースグランプリと同日程で開催されるグランプリシリーズ戦の概要をお伝えします。

出場資格は賞金ランキングの19位〜60位までの選手。

優勝賞金は1700万円です。

ボートレースグランプリが優勝賞金1億円なので、8300万円もの差があります。

19位〜25位あたりの選手は後半に進むにつれて、より一層気合が入るでしょう。

賞金女王決定戦も要注目

年間の賞金王を決める戦いであるボートレースグランプリばかりに注目が集まっていますが、年末のもう1つの目玉レースはPG1のクイーンズクライマックス（賞金女王決定戦）です。

女性版グランプリとも呼ばれるクイーンズクライマックスには女子賞金ランキングが関係してきます。

グランプリ同様に、どのように出場選手が決まるかを解説していきましょう。

クイーンズクライマックス

クイーンズクライマックスの概要をお伝えします。

毎年、年末に行われるクイーンズクライマックスですが、2023年は多摩川競艇場で12月26日(火)〜12月31日(日)の期間で開催予定です。

優勝した選手には優勝賞金1500万円と500万円相当のティアラが贈与されます。

ボートレースグランプリの出場資格とは違ってクイーンズクライマックスに出場する為には少々複雑な選考を突破しなければいけません。

【第一選考】

• 選考期間：当年1月1日～10月31日
• 選考期間内の獲得賞金ランキング上位42名が選出

【第二選考】

• 選考期間：当年1月1日～SG「チャレンジカップ」終了日
• 第一選考で選出されなかった選手の中で、チャレンジカップ終了までに獲得賞金ランキングの上位12名が選出

【最終選考】

• 第一選考と第二選考で選出された54名の中から、第二選考終了時点での獲得賞金を再度比較して、上位12名がクイーンズクライマックスの出場資格を獲得
• その他の42名がクイーンズクライマックスシリーズ（賞金女王シリーズ）の出場資格を獲得

ちなみに選出除外の条件は以下の通りです。

• フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
• スタート事故による選出除外となる罰則期間が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
• 負傷・病気・出産等により出場を辞退した選手
• 褒賞懲戒規程による出場停止処分を受けた選手（この場合は何位でも出場不可）

賞金女王へとなるため、女子レーサー達も日々アツい戦いを繰り広げています。

上位12名が1つの指標となりますが、デビューから日の浅い選手などは、まず54名の枠に入る事が1つの目標になるでしょう。

男子・女子共に上記で説明した年末の大一番に向けて日々賞金を積み重ねています。

ここからは2023年の賞金ランキングを紹介していきましょう。

2023年獲得賞金ランキング（2月11日更新）

2023年2月11日現在の獲得賞金ランキングは以下となります。

順位	選手名 登番/支部/級別	獲得金額
1	前田将太 （4504/福岡/A1）	16,932,000円
2	桐生順平 （4444/埼玉/A1）	16,830,000円
3	松井繁 （3415/大阪/A1）	16,052,000円
4	池田浩二 （3941/愛知/A1）	12,506,000円
5	茅原悠紀 （4418/岡山/A1）	11,631,000円
6	中村日向 （5043/香川/A1）	11,133,000円
7	石渡鉄兵 （3716/東京/A1）	9,457,000円
8	羽野直也 （4831/福岡/A1）	9,425,000円
9	山口達也 （4370/岡山/A1）	9,315,000円
10	丸野一樹 （4686/滋賀/A1）	8,778,000円
11	深谷知博 （4524/静岡/A1）	8,564,000円
12	重成一人 （3908/香川/A1）	8,492,653円
13	田村隆信 （4028/徳島/A1）	8,431,000円
14	森高一真 （4030/香川/A1）	8,307,000円
15	田中信一郎 （3556/大阪/A1）	8,292,000円
16	山田康二 （4500/佐賀/A1）	7,739,000円
17	岡村仁 （4311/大阪/A1）	7,635,000円
18	佐藤翼 （4573/埼玉/A1）	7,536,000円
19	片岡雅裕 （4459/香川/A1）	7,450,000円
20	中島孝平 （4013/福井/A1）	7,241,000円
21	毒島誠 （4238/群馬/A1）	7,195,000円
22	馬場貴也 （4262/滋賀/A1）	7,169,000円
23	濱野谷憲吾 （3590/東京/A1）	7,155,000円
24	峰竜太 （4320/佐賀/A1）	7,059,000円
25	吉田俊彦 （4055/兵庫/A1）	7,028,000円
26	大上卓人 （4682/広島/A1）	7,024,000円
27	原田篤志 （4064/山口/A1）	6,764,000円
28	中田元泰 （4437/香川/A2）	6,763,000円
29	西山貴浩 （4371/福岡/A1）	6,743,000円
30	萩原秀人 （4061/兵庫/A1）	6,732,600円
31	松田大志郎 （4544/福岡/A1）	6,707,000円
32	岡崎恭裕 （4296/福岡/A1）	6,569,000円
33	若林将 （4335/東京/A1）	6,514,000円
34	白井英治 （3897/山口/A1）	6,507,000円
35	長田頼宗 （4266/東京/A1）	6,432,000円
36	柳沢一 （4074/愛知/A1）	6,398,000円
37	平本真之 （4337/愛知/A1）	6,397,000円
38	吉田拡郎 （4166/岡山/A1）	6,395,000円
39	竹田辰也 （3942/山口/A2）	6,382,000円
40	上平真二 （3737/広島/A1）	6,350,000円
41	是澤孝宏 （4388/滋賀/A1）	6,213,320円
42	上條暢嵩 （4719/大阪/A1）	6,194,066円
43	北川潤二 （4199/東京/A1）	6,193,000円
44	石野貴之 （4168/大阪/A1）	6,169,000円
45	大池佑来 （4468/東京/A1）	6,114,000円
46	森野正弘 （4601/山口/A1）	6,101,000円
47	石倉洋行 （4614/福岡/A1）	5,982,160円
48	柳生泰二 （4361/山口/A1）	5,970,600円
49	入海馨 （4886/岡山/A1）	5,939,000円
50	西村拓也 （4397/大阪/A1）	5,919,000円
51	中野次郎 （4075/東京/A1）	5,907,000円
52	菅章哉 （4571/徳島/A1）	5,867,000円
53	山口剛 （4205/広島/A1）	5,823,000円
54	市橋卓士 （4063/徳島/A1）	5,789,066円
55	西島義則 （3024/広島/A1）	5,755,066円
56	鶴本祟文 （4384/大阪/A1）	5,724,000円
57	豊田健士郎 （4856/三重/A1）	5,721,000円
58	大峯豊 （4237/山口/A1）	5,720,000円
59	渡辺浩司 （4256/福岡/A1）	5,661,000円
60	山本修一 （4069/岡山/A1）	5,638,000円

各地でG1地区選手権が行われており、それぞれの選手が着実に賞金を積み上げています。

そんな中で現在賞金ランキングトップに立つのは前田将太選手。

G1江戸川大賞で優勝した勢いのまま2月12日から九州地区予選に挑みます。

このまま首位を死守できるでしょうか。

はたまた、他地区の選手が逆転してくるのか今後も賞金ランキングには要注目です！

賞金ランキングは随時更新していきますので、次回の更新をお待ち下さい。

2022年獲得賞金ランキング最終結果

2022年終了時の獲得賞金ランキングは以下となります。

順位	選手名 登番/支部/級別	獲得金額
1	白井英治 （3897/山口/A1）	187,792,457円
2	馬場貴也 （4262/滋賀/A1）	187,346,000円
3	山口剛 （4205/広島/A1）	129,058,457円
4	原田幸哉 （3770/長崎/A1）	118,830,000円
5	片岡雅裕 （4459/香川/A1）	115,966,485円
6	磯部誠 （4586/愛知/A1）	114,639,000円
7	深谷知博 （4524/静岡/A1）	114,208,000円
8	池田浩二 （3941/愛知/A1）	96,591,000円
9	菊地孝平 （3960/静岡/A1）	96,310,000円
10	桐生順平 （4444/埼玉/A1）	96,086,133円
11	椎名豊 （4787/群馬/A1）	94,741,133円
12	羽野直也 （4831/福岡/A1）	92,652,833円
13	毒島誠 （4238/群馬/A1）	88,472,000円
14	石野貴之 （4168/大阪/A1）	86,944,000円
15	遠藤エミ （4502/滋賀/A1）	82,668,200円
16	瓜生正義 （3783/福岡/A1）	74,987,000円
17	丸野一樹 （4686/滋賀/A1）	71,302,000円
18	上條暢嵩 （4719/大阪/A1）	70,022,000円
19	中島孝平 （4013/福井/A1）	66,820,000円
20	関浩哉 （4851/群馬/A1）	66,175,000円
21	宮地元輝 （4445/佐賀/A1）	66,015,000円
22	太田和美 （3557/大阪/A1）	66,009,500円
23	井口佳典 （4024/三重/A1）	65,836,500円
24	平本真之 （4337/愛知/A1）	65,417,000円
25	稲田浩二 （4290/兵庫/A1）	65,038,066円
26	篠崎仁志 （4477/福岡/A1）	63,832,000円
27	松井繁 （3415/大阪/A1）	62,255,000円
28	上平真二 （3737/広島/A1）	61,132,000円
29	田村隆信 （4028/徳島/A1）	60,770,177円
30	寺田祥 （3942/山口/A1）	60,690,000円
31	茅原悠紀 （4418/岡山/A1）	60,344,266円
32	篠崎元志 （4350/福岡/A1）	58,797,000円
33	深川真二 （3623/佐賀/A1）	58,705,319円
34	前田将太 （4504/福岡/A1）	58,513,200円
35	岡崎恭裕 （4296/福岡/A1）	57,543,066円
36	前本泰和 （3573/広島/A1）	57,432,666円
37	赤岩善生 （3946/愛知/A1）	57,411,485円
38	柳沢一 （4074/愛知/A1）	56,032,000円
39	田口節子 （4050/岡山/A1）	54,941,266円
40	平高奈菜 （4450/香川/A1）	54,641,000円
41	辻栄蔵 （3719/広島/A1）	53,837,500円
42	新田雄史 （4344/三重/A1）	53,756,000円
43	土屋智則 （4362/群馬/A1）	53,650,399円
44	河合佑樹 （4494/静岡/A1）	53,051,000円
45	濱野谷憲吾 （3590/東京/A1）	52,922,266円
46	松田祐季 （4391/福井/A1）	52,186,333円
47	船岡洋一郎 （4398/広島/A1）	51,731,523円
48	大上卓人 （4682/広島/A1）	51,284,500円
49	山田康二 （4500/佐賀/A1）	50,630,000円
50	新開航 （4932/福岡/A1）	50,479,000円
51	今垣光太郎 （3388/福井/A1）	50,271,000円
52	萩原秀人 （4061/福井/A1）	50,261,838円
53	近江翔吾 （4643/香川/A1）	50,041,000円
54	丸岡正典 （4042/大阪/A1）	50,018,000円
55	西山貴浩 （4371/福岡/A1）	49,874,166円
56	山崎郡 （4760/大阪/A1）	49,590,111円
57	守屋美穂 （4482/岡山/A1）	48,290,000円
58	上野真之介 （4503/佐賀/A1）	48,082,000円
59	大峯豊 （4237/山口/A1）	47,679,000円
60	仲谷颯仁 （4848/福岡/A1）	47,474,000円

2022年の全日程が終わり、年間賞金王に輝いたのは白井英治選手でした。

かつては”無冠の帝王”とも呼ばれた白井選手。昨年は10度目の挑戦でボートレースGPを初制覇。師匠である今村豊さんとの「今村さんの代わりにGPを優勝する」約束を果たした白井選手ですが、GP終了時点での賞金総額は2位でした。

1位の馬場選手もGPで2着となり、4700万円の賞金を加算したこともあって白井選手を106万円上回る形に。

しかし、馬場選手はグランプリで年内の斡旋終了に対して白井選手は徳山での斡旋が残っていました。年末年始で賞金もアップしていたとはいえ、4日間で106万円を超える賞金加算に成功して逆転賞金王となったのです。

グランプリ開催後に賞金ランキング1位が入れ替わるのは史上初。

まさに大逆転と呼べる激動の2022年賞金王ランキングとなりました。

2023年獲得賞金ランキング（女子・レディース/2月11日更新）

2023年2月11日現在の獲得賞金ランキングは以下となります。

順位	選手名 登番/支部/級別	獲得金額
1	渡邉優美 （4590/福岡/A1）	5,239,000円
2	宇野弥生 （4183/愛知/A2）	5,031,000円
3	日高逸子 （3188/福岡/A2）	4,636,000円
4	小芦るり華 （4938/佐賀/A2）	4,614,000円
5	遠藤エミ （4502/滋賀/A1）	4,418,000円
6	長嶋万記 （4190/静岡/A1）	4,318,000円
7	寺田千恵 （3435/岡山/A1）	4,304,000円
8	堀之内紀代子 （4011/岡山/A1）	4,106,000円
9	向井美鈴 （4017/山口/A2）	3,969,000円
10	倉持莉々 （4825/東京/A1）	3,967,000円
11	守屋美穂 （4482/岡山/A1）	3,860,000円
12	中村桃佳 （4823/香川/A1）	3,828,000円
13	平山智加 （4387/香川/A1）	3,717,000円
14	西岡成美 （5056/徳島/A2）	3,399,000円
15	清水愛海 （5163/山口/A2）	3,371,000円
16	浜田亜理沙 （4546/埼玉/A1）	3,330,000円
17	細川裕子 （4123/愛知/A1）	3,265,000円
18	藤原菜希 （4627/東京/A1）	3,213,000円
19	川野芽唯 （4433/福岡/A1）	3,177,000円
20	大瀧明日香 （3999/愛知/A2）	3,078,000円
21	高橋淳美 （3289/大阪/B1）	3,029,000円
22	鎌倉涼 （4456/大阪/A1）	3,002,000円
23	高田ひかる （4804/三重/A1）	2,973,000円
24	中田夕貴 （4350/埼玉/A2）	2,895,000円
25	原田佑実 （3946/大阪/A1）	2,884,000円
26	西橋奈未 （4961/福井/A1）	2,856,000円
27	三浦永理 （4208/静岡/A1）	2,810,000円
28	前原哉 （4853/岡山/B1）	2,782,000円
29	樋口由加里 （4501/岡山/A2）	2,692,000円
30	犬童千秋 （4349/福岡/A2）	2,515,000円
31	関野文 （4927/大阪/B2）	2,482,000円
32	佐々木裕美 （4045/山口/B1）	2,420,000円
33	實森美祐 （4963/広島/A2）	2,358,000円
34	森岡まき （3802/岡山/A2）	2,338,000円
35	櫻本あゆみ （4478/群馬/A1）	2,323,000円
36	今井美亜 （4611/福井/B1）	2,315,000円
37	清埜翔子 （4738/埼玉/A2）	2,310,000円
38	中谷朋子 （3845/兵庫/A1）	2,294,000円
39	海野ゆかり （3618/広島/A1）	2,270,000円
40	水野望美 （4678/愛知/A2）	2,268,000円
41	若狭奈美子 （4373/岡山/A2）	2,262,000円
42	中村かなえ （4998/東京/A2）	2,260,000円
43	金田幸子 （4065/岡山/A1）	2,259,000円
44	高憧四季 （5088/大阪/A2）	2,238,000円
45	武井莉里佳 （5188/兵庫/B1）	2,179,000円
46	山下友貴 （4464/静岡/A2）	2,143,000円
47	西村美智子 （4313/香川/B2）	2,123,000円
48	武藤綾子 （3604/福岡/B1）	2,071,000円
49	加藤奈月 （4400/福井/B1）	2,060,000円
50	平田さやか （4286/東京/A2）	2,054,000円
51	深見亜由美 （4897/愛知/B1）	2,047,000円
52	内山七海 （5155/福岡/B1）	2,030,000円
53	滝川真由子 （4499/長崎/A2）	2,029,000円
54	滝川真由子 （5171/滋賀/B1）	2,002,000円
55	岩崎芳美 （3611/徳島/A1）	1,980,000円
56	黒澤めぐみ （4791/福井/B1）	1,977,000円
57	高石梨菜 （4690/東京/B1）	1,963,000円
58	高田綾 （4694/福岡/B1）	1,956,000円
59	西岡育未 （4878/徳島/B1）	1,947,000円
60	今井裕梨 （4074/群馬/A1）	1,892,000円

現時点で1位に立つのは渡邉優美選手。男子と違って女子は賞金加算が難しく、G3のオールレディースで好成績を残すことができるかどうかが肝心です。現時点でトップでも2位の宇野選手との差は少なく、すぐにトップが入れ替わってもおかしくないでしょう。

2月下旬にはG2競走のレディースオールスターが控えているので、まずはここで優勝できるかがクイーンズクライマックスへの第一歩とも言えます。今後も白熱のレディース戦を見届けていきましょう。

賞金ランキングは随時更新していきますので、次回の更新をお待ち下さい。

2022年獲得賞金ランキング（女子・レディース/12月31日更新）

2022年終了時の獲得賞金ランキングは以下となります。

順位	選手名 登番/支部/級別	獲得金額
1	遠藤エミ （4502/滋賀/A1）	82,668,200円
2	田口節子 （4050/岡山/A1）	54,941,266円
3	平高奈菜 （4450/香川/A1）	54,641,000円
4	守屋美穂 （4482/岡山/A1）	48,290,000円
5	平山智加 （4387/香川/A1）	42,150,533円
6	香川素子 （3900/滋賀/A2）	39,343,000円
7	高田ひかる （4804/三重/A1）	38,626,500円
8	中村桃佳 （4823/香川/A1）	37,815,838円
9	長嶋万記 （4190/静岡/A1）	37,472,333円
10	寺田千恵 （3435/岡山/A1）	36,159,000円
11	細川裕子 （4123/愛知/A1）	35,852,000円
12	渡邉優美 （4590/福岡/A1）	31,675,000円
13	堀之内紀代子 （4011/岡山/A1）	30,544,500円
14	日高逸子 （3188/福岡/A1）	30,531,500円
15	落合直子 （4289/大阪/A1）	29,737,000円
16	宇野弥生 （4183/愛知/A2）	29,294,066円
17	三浦永理 （4208/静岡/A2）	27,982,000円
18	浜田亜理沙 （4546/埼玉/A2）	27,694,933円
19	海野ゆかり （3618/広島/A1）	27,633,333円
20	金田幸子 （4065/岡山/A2）	27,401,600円
21	松本晶恵 （4399/群馬/A2）	26,590,000円
22	鎌倉涼 （4456/大阪/A2）	25,964,000円
23	藤原菜希 （4627/東京/A2）	25,885,933円
24	清埜翔子 （4738/埼玉/B1）	24,802,000円
25	大山千広 （4885/福岡/A1）	24,397,000円
26	平田さやか （4286/東京/A2）	24,234,904円
27	倉持莉々 （4825/東京/A1）	23,716,838円
28	中里優子 （3579/埼玉/A2）	23,645,733円
29	大瀧明日香 （3999/愛知/A1）	23,366,000円
30	岩崎芳美 （3611/徳島/A2）	22,857,000円
31	川野芽唯 （4433/福岡/A2）	22,413,000円
32	中田夕貴 （4350/埼玉/A2）	22,308,199円
33	高憧四季 （5088/大阪/A2）	21,992,000円
34	角ひとみ （4344/広島/B1）	21,769,838円
35	原田佑実 （3946/大阪/A1）	21,704,733円
36	今井裕梨 （4074/群馬/A2）	20,954,000円
37	山川美由紀 （3573/香川/A1）	20,747,000円
38	小芦るり華 （4938/佐賀/A2）	20,640,000円
39	山下友貴 （4464/静岡/A1）	20,465,000円
40	松尾夏海 （4642/香川/A1）	20,298,000円
41	西橋奈未 （4961/福井/A2）	20,291,000円
42	向井美鈴 （4017/山口/A2）	20,083,157円
43	富樫麗加 （4758/東京/A2）	19,718,000円
44	實森美祐 （4963/広島/B1）	19,284,000円
45	清水沙樹 （4519/東京/A2）	19,202,000円
46	大豆生田蒼 （4746/埼玉/A2）	18,988,000円
47	深川麻奈美 （4447/福岡/B1）	18,971,066円
48	勝浦真帆 （4884/岡山/B1）	18,905,257円
49	前田紗希 （4845/埼玉/A2）	18,856,833円
50	中村かなえ （4998/東京/A2）	18,681,000円
51	滝川真由子 （4499/長崎/A2）	18,601,000円
52	五反田忍 （3801/大阪/A2）	18,501,600円
53	櫻本あゆみ （4478/群馬/A2）	18,463,000円
54	西岡成美 （5056/徳島/A2）	18,249,000円
55	渡辺千草 （3175/東京/A2）	17,999,000円
56	池田浩美 （3932/静岡/A2）	17,784,000円
57	喜井つかさ （4536/岡山/A1）	17,587,833円
58	若狭奈美子 （4373/岡山/A2）	17,482,000円
59	犬童千秋 （4349/福岡/A2）	17,348,319円
60	土屋南 （4964/岡山/A2）	17,248,000円

2022年度の賞金女王に輝いたのは遠藤エミ選手でした。

史上初の女子レーサーとして、SG制覇を成し遂げた遠藤エミ選手は2位の田口節子選手に2800万円もの差をつけての賞金女王獲得。

2023年は遠藤選手に次ぐSGレーサーや男女混合G1を制覇する女子選手が出てくるのか楽しみにしましょう。

過去・歴代の賞金王・賞金女王の紹介

最後に男女それぞれ過去に賞金王・賞金女王となった選手を一覧で紹介して締めたいと思います。

まずは男子から。

年度	選手名 登番/支部/級別	獲得金額
2002	植木通彦 （3285/福岡/A1）	283,930,000円
2003	田中信一郎 （3556/大阪/A1）	229,800,000円
2004	今村豊 （2992/山口/A1）	188,110,000円
2005	辻栄蔵 （3719/広島/A1）	189,470,000円
2006	松井繁 （3415/大阪/A1	228,000,000円
2007	魚谷智之 （3780/兵庫/A1）	205,370,000円
2008	松井繁 （3415/大阪/A1	212,590,000円
2009	松井繁 （3415/大阪/A1	251,200,000円
2010	中島孝平 （4013/福井/A1）	193,810,000円
2011	池田浩二 （3941/愛知/A1）	250,850,000円
2012	山崎智也 （3622/群馬/A1）	163,510,000円
2013	池田浩二 （3941/愛知/A1）	198,230,000円
2014	菊地孝平 （3960/静岡/A1）	169,540,000円
2015	山崎智也 （3622/群馬/A1）	229,330,000円
2016	瓜生正義 （3783/福岡/A1）	213,730,000円
2017	桐生順平 （4444/埼玉/A1）	212,240,000円
2018	峰竜太 （4320/佐賀/A1）	202,920,000円
2019	石野貴之 （4168/大阪/A1）	225,640,000円
2020	峰竜太 （4320/佐賀/A1）	253,020,000円
2021	瓜生正義 （3783/福岡/A1）	182,110,000円
2022	白井英治 （3897/山口/A1）	187,790,000円

次に女子。

年度	選手名 登番/支部/級別	獲得金額
2012	田口節子 （4050/岡山/A1）	41,890,000円
2013	平山智加 （4387/香川/A1）	52,670,000円
2014	日高逸子 （3188/福岡/A1）	40,960,000円
2015	寺田千恵 （3435/岡山/A1）	40,520,000円
2016	松本晶恵 （4399/群馬/A2）	44,930,000円
2017	遠藤エミ （4502/滋賀/A1）	53,900,000円
2018	小野生奈 （4530/福岡/A1）	41,900,000円
2019	大山千広 （4885/福岡/A1）	56,830,000円
2020	平高奈菜 （4450/香川/A1）	54,910,000円
2021	遠藤エミ （4502/滋賀/A1）	64,390,000円
2022	遠藤エミ （4502/滋賀/A1）	82,660,000円

今後も毎年賞金王と賞金女王が誕生していきます。

複数回獲得する選手もいれば、この座にたどり着く事ができない選手も居るでしょう。

各選手の思いが集まって決まる賞金王と賞金女王には今後も要注目です。

賞金ランキングまとめ

いかがだったでしょうか。

賞金ランキングはボートレーサーにとって頂点を目指すための1つの指標であり、目標になっている事がわかっていただけたと思います。

賞金王・賞金女王となれるのは年間でたった1人だけです。その称号を獲得するため、日々鍛錬をこなして危険と隣合わせのレースに挑む選手達。

1レース1レースに賞金があり、手に入れた賞金を積み上げていく事がどれだけ大変かを知ればレースを見る目も変わってくるのではないでしょうか。

ランキングは今後とも更新していきますので、是非参考にしてみてください。

ここからは番外編。

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