ういちの競艇スタイルと収支をプロ目線で総チェック

パチスロ界でカリスマ的人気を誇った“ういち”は、現在では競艇ユーチューバーとしての活動も注目を集めています。
ただ、そのスタンスは他の競艇予想系チャンネルとは明確に異なり、「競艇をどう楽しむか」に重きを置いた“案内人”スタイル。
一方で、「ういちは当たらない」「収支マイナスっぽい」「嫁って誰?年収は?」も注目されており、情報の整理が難しい人物でもあります。
そこで本記事では、ういちの競艇活動・予想スタンス・代表企画・金銭事情・プライベートまでを体系的に整理し、徹底解説していきます。
見出し | 内容 |
---|---|
ういちの 予想スタンス |
当てにいくタイプか? 展開読みか? 舟券の組み方から見える本質 |
予想の 的中傾向・収支 |
「当たらない」と言われる理由と、 実際の収支傾向を分析 |
代表的な 出演・番組 |
「江戸川ナイス」「舟道場」など、 ファンに人気の企画を紹介 |
パチスロから 競艇への影響 |
トーク力・番組構成力など、 パチスロ時代の“持ち込み要素”を整理 |
収入・年収・ 家庭事情 |
検索が多い「年収」「嫁」 「家族」「私生活」に関する 情報を整理 |
まとめ | ういちという競艇ユーチューバーを “どう見るべきか”の最終結論 |
予想屋とは異なる“競艇の伝え手”として、ういちをどう捉えるか、そのヒントを全方位からお届けします。
ぜひ最後までご覧ください。

脱サラし、競艇予想家・ライターとして活動中。競艇歴は19年。様々な雑誌やWEBサイトで競艇に関するコラムを執筆する。データを駆使した予想が得意で的中率は業界トップクラス。個人の予想は12年連続で+収支を継続中。
目次[表示]
ういちは“楽しみ方を教える競艇人”である
競艇系YouTuberと聞くと、「的中率」や「収支」で評価されがちですが、ういちはそのどちらにも依存しない、“競艇そのものの魅力を伝える”スタンスをとっています。
このスタンスが、視聴者層・動画構成・買い目の組み方にまで一貫して反映されており、「競艇を趣味として楽しむ人」にとって、非常に相性のいいチャンネルだと言えます。
的中率より“読み”を楽しませるスタイル
予想の組み方は、いわゆる「理詰めの精度型」ではありません。
“展開がどうなるか”という仮説を前提に、BOX構成などで舟券を組むスタイルが中心です。
そのため、的中率だけで見れば低めですが、「その読み方、面白いな」と感じさせる納得感のある構成が多く、予想のプロセス自体に“見る価値”が生まれています。
また、ういちのスタンスは予想内容だけでなく、トーク構成や演者としての立ち位置にも表れています。
以下に、こうした“情報以外の魅力”についても整理してみましょう。
観点 | 内容 |
---|---|
トーク・構成力 | “間”の取り方がうまく、 レースの前後も自然に楽しめる |
現地実況的な魅力 | 場の空気・潮・風などを 丁寧に拾い上げる実況寄りの構成 |
ユーチューバー としてのポジション |
「当てる」より「伝える」。 競艇文化の“ガイド役”的存在 |
このように、「勝ちたい」という視点ではなく、「競艇を知りたい/もっと好きになりたい」人向けの入り口として機能しているのが、ういちの強みです。
予想は当たる?精度と収支の実態を検証
ういちの予想に対しては、「当たるの?」「勝てるの?」という声が一定数あります。
実際、動画のなかでも的中とハズレの波が大きく、“ムラ型の予想スタイル”であることがわかります。
ただし、それを単純に「当たる・当たらない」で判断するのは早計です。
ここでは、代表的な的中例・収支傾向・視聴者の受け止め方を整理し、ういちの予想が持つ“本質的な意味”を掘り下げていきます。
「的中動画はある」が“ムラ型”スタイルは否定できない
ういちは、展開予想をベースとしたBOX型の買い方を好み、的中時には高配当を狙える一方で、的中率はやや低めな傾向があります。
番組タイトル | 的中回の内容 | 参考リンク |
---|---|---|
ういちの 江戸川ナイスゥ〜っ! |
風・波の展開を読んで BOX構成で中穴を的中 |
▶検証記事はこちら |
ういちとひなたの舟道場 | 差し展開を予測し、 フォーメーションで的中。 ゲストとのやり取りも◎ |
▶公営公式チャンネル |
旅打ち企画(不定期) | ロケ地ごとの地元選手や 風条件を活かした“読み”型予想で 数レース的中 |
▶YouTubeで検索 |
ただし、的中が連発するわけではなく、全体を通すと「外している回」が多く、収支はややマイナス寄りと見られます。
予想スタンスや収支傾向を整理してみましょう。
評価項目 | 内容 |
---|---|
収支傾向 | 年間ではマイナス。 大きな配当が出ても安定性はやや低め |
買い目構成 | BOXやフォーメーション。 展開を読む仮説型の舟券構成 |
スタンス | “勝ちにいく”というより、 読みが刺さるかを見せるスタイル |
視聴者の印象 | 「真似しやすいけど 自分では当たらない」という声が多い |
とくに負けて終わる動画でも、「なぜその展開を狙ったのか」「なぜその点数構成だったのか」がしっかり説明されており、“当てたか”より“考え方が面白いか”を重視して視聴する人が多めなのが特徴です。
“舟券構築のプロセスそのもの”に納得感を感じさせる。
それが、ういちの予想スタイルの最大の魅力といえるでしょう。
代表的な企画紹介|まず観るべき3つの番組とは?
ういちが出演する競艇番組は複数ありますが、特に検索・視聴が多く「入り口」として最適なのが以下の3つの番組です。
番組名 | 特徴・おすすめポイント | 対象視聴者 |
---|---|---|
ういちの江戸川 ナイスゥ〜っ! |
実況スタイルで現地の 空気をそのまま伝える安定番組。 現場感・風・水面状況のリアル解説が魅力 |
初心者〜中級者。 情報を“観ながら学びたい人” |
ういちと ひなたの舟道場 |
初心者向けに買い方・展示・ モーター解説を丁寧に伝える 教育系バラエティ |
競艇を始めたい初心者層、 女性ファン層 |
旅打ち・対談系企画 | 旅打ち×ゲスト対談でリアルな 空気感と笑いが同居。 自然体で競艇を楽しむ 雰囲気が魅力 |
ゆるく楽しみたい人、 ういちの人柄を見たい人 |
それぞれ番組カラーが異なるため、「どう楽しみたいか」によって“最初に観るべき動画”が変わってくるのが特徴です。
なぜ“当たらない”と思われるのか?
しばしば「ういちの予想は当たらない」といった声がネット上で見られることがありますが、実際に動画を観てみると「外れてばかり」とは言い切れません。
ここでは、ういちが“当たらない”と誤解されやすい理由を、視聴者心理・演出の特徴・予想スタイルという3つの視点から整理していきます。
“真似して外れた”視聴者の落胆が誤解を生む
ういちの予想スタイルは展開読み+BOX型で、初心者にも真似しやすい構成です。
そのため、実際に自分で買ってみて外れた人ほど「当たらないじゃん」と感じやすい傾向があります。
たとえば以下のようなパターンはよく見られます。
- 動画で舟券が当たっていたから同じ構成で買ってみた
- なのに自分のときは展開が外れてガミ or 全ハズレ
- 「動画の当たりはたまたま?」という疑念が残る
ういちが意図的に“再現性の高い買い方”を提供しているわけではないため、「参考にする」くらいの距離感で見るのがちょうどいいスタンスです。
“ガチ感”より“エンタメ感”が勝って見える構成
演出や企画の作り方から、「これはガチの予想じゃないのでは?」と思われることも。
演出要素 | 視聴者の受け止め方 |
---|---|
BOX構成や5〜6点勝負が多い | 広めに買ってる=本気度が低い? と誤解されやすい |
ゲストとのやりとりやロケ要素が多い | トークがメインで、 予想に集中していないように見える |
当たり・外れのテンションがほぼ一定 | ガチで勝ちを狙ってる ように見えない |
本来は「演出が自然で違和感がない」という長所なのですが、逆にそれが“ゆるいだけ”に見えてしまうこともあるのが難しさです。
“当たりの見せ方”が控えめなため記憶に残りにくい
ういちのチャンネルは、的中シーンを過剰に煽るような編集をしません。
そのため、「実は当たってた動画」も印象としては薄くなりがちです。
つまり本当に当たってないわけではなく、“当たってる印象が残りづらい構成”になっているということ。
この“演出の自然さ”こそが、逆に「当たらないユーチューバー」と誤認される最大の理由かもしれません。
年収や収支の実態|YouTube・出演・舟券はどうなってる?
ういちが“いくら稼いでるの?”“競艇で勝ってるの?”という素朴な疑問は非常に多く、ネット上でよく検索されています。
ただし、ういちの場合はLINE誘導や商材販売をしていないため、“どこから収益が発生しているか”が分かりにくいという側面もあります。
ここでは、主な収益源・収支傾向・視聴者からの信頼度に関わるポイントを整理して解説します。
YouTube&出演で“タレント型”の安定収入
パチスロ時代からメディア出演が多いういちは、競艇転向後も番組出演・公式チャンネルのMC業などで安定した収入を得ていると見られます。
収益項目 | 内容 |
---|---|
YouTube | 江戸川ナイス/舟道場など 番組ベースの収益が中心 (自身のチャンネルではない) |
出演ギャラ | 公営競技の公式番組・ イベント出演など多数。 業界内でも高単価で知られる |
広告/案件 | 商材・LINE誘導系は一切なし。 “売り込みなし”の信頼感あり |
ういちの舟券に関する収支や買い方は、視聴者の信頼度に直結しています。
以下に要点をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
収支 | 年間通算ではマイナス傾向。ただし当てた回の配当は大きい(万舟含む) |
買い方 | BOX中心。展開読み重視で狙いどころは明確。ただし再現性は低め |
ギャンブル性 | 射幸心を煽る構成はなく、“競艇の楽しさ”に比重を置いている |
信頼性 | 収支や失敗も隠さず公開。演出でのごまかしも見られない |
このように、ういちは“勝つためのユーチューバー”ではなく、「競艇を生活に取り入れて楽しむ姿勢」を伝える存在として活動しています。
パチスロから何を持ち込んだか?競艇でも“演者力”が際立つ理由
ういちはもともとパチスロ界のトップライターとして、テレビや雑誌・イベントで長年活躍してきた人物です。
そのキャリアは競艇ユーチューブでも大きな武器となっており、“見せ方のプロ”としての強みが随所に光ります。
ここでは、ういちがパチスロ時代に培ったスキルを競艇にどう活かしているかを整理します。
パチスロ現場で鍛えた“演者力”が競艇に転用されている
競艇を扱うユーチューバーは多くいても、「間の取り方」「編集されなくても成立するトーク力」「場面の切り替え方」まで含めて自然に観られる人は稀です。
ういちはまさにその数少ないタイプであり、以下のような点で“演者としての完成度”が際立っています。
演出力の要素 | 競艇動画への応用 |
---|---|
トーク構成力 | 展開の前後で起承転結があり、 1本のストーリーとして視聴できる |
空気のつかみ方 | 実況とバラエティの中間の ような立ち位置で、 視聴者を置いていかない |
カメラ慣れ・ 滑舌・テンポ |
収録感を出さず、 自然体で“間”を保てるので 編集依存が少ない |

“売り込みゼロ”の自然体スタンスが信頼を集めている
近年の競艇系ユーチューバーやインフルエンサーには、しばしば「LINE登録して有料予想へ誘導」「商品紹介の案件投稿」「情報商材の販売」などの営業行為が散見されます。
しかし、ういちにはそれらが一切ありません。
- 商材・LINE誘導・外部リンクの案内なし
- 案件と思われる告知もなく、すべて個人発信ベース
- SNS上の投稿も告知・日常・振り返り程度で“売り臭”がない
このスタンスが、競艇のガチ視聴者からの支持を集めている最大の理由とも言えるでしょう。

出演の軸足は“スロットから競艇へ”自然にシフトしている
「ういちってパチスロ引退したの?」という声もありますが、実際には引退していません。
ただし、近年は競艇関連の仕事の比率が大きくなっているため、出演のジャンルがシフトしただけと見るのが正確です。
時期 | 主な活動内容 |
---|---|
〜2020年 | パチスロ番組メイン (おもスロいテレビ、旅打ち系多数) |
2021〜2022年 | 舟道場スタート、 競艇系YouTube出演が急増 |
2023年〜 | 江戸川ナイスほか、 競艇が出演の中心に |
この変化は本人にとって「仕事の重心が移っただけ」であり、今後も両軸を持つスタンスをキープする可能性が高いと見られます。

結婚してる?家族・プロフィールに関する素朴な疑問
「ういち 奥さん」「ういち 子供」「ういち 年齢」など、競艇とは直接関係のない“人物情報”をといった検索も多く、ういちのプライベートまで知ってみたいというファンがいる様子です。
ここでは、ファンが気になりがちな家庭・家族・私生活・プロフィールの情報を、わかりやすく整理して紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
結婚 | 既婚者。相手はパチスロライター仲間で 「らっきょちゃん」と呼ばれる人物が有力 |
奥さんの顔出し | 一切なし。SNS・動画・イベントでも非公開 |
子ども | 2008年頃に誕生したとの発言あり。 現在は高校生前後と推定される |
本名 | 徳永 宇一郎 (とくなが ういちろう) |
生年月日 | 1972年1月10日 (2024年時点で52歳) |
出身地 | 東京都 |
愛車 | レンジローバーに乗っている という噂あり (本人からの言及なし) |
腕時計 | ウブロやロレックスといった 高級ブランドの愛用者とされる (未確定) |
本人のキャラクターは非常にフランクで開けた印象がありますが、私生活については徹底して“見せない”スタイルを貫いているのがういちの特徴です。

こうした“語らないことで逆に興味を持たれる”スタイルも、長年ファンから支持され続ける理由の一つかもしれません。
まとめ|予想屋ではなく“競艇の案内人”として見るべき
ういちを「当たる・当たらない」で評価しようとすると、本質を見誤ります。
彼は、的中率や回収率をウリにする“予想屋”ではなく、競艇の魅力そのものを“伝える”立ち位置の人です。
だからこそ「勝ちたい人」より「楽しみたい人」や「競艇を好きになりたい人」にとって、ういちの発信は非常に価値があります。
競艇マスターズなりに、ういちの“視聴価値”を改めてまとめてみました。
評価軸 | ういちのスタイル |
---|---|
予想の精度 | 展開重視の読み型。 的中率は高くないが、 的中の納得感あり |
収支 | 年間ではマイナス傾向。 ただしガチ狙いでないことが明確 |
見せ方 | 編集が自然。当たりもハズレも 等身大で見せる構成 |
スタンス | “競艇を案内する人”として、 楽しみ方の選択肢を広げてくれる |
信頼性 | 案件や商材誘導なし。 視聴者との距離が自然で嫌味がない |
結論として、ういちは「予想に乗る」というより「見て学ぶ・見て楽しむ」タイプの競艇配信者。
稼ぎたい人には物足りなくても、“競艇に触れるハードルを下げてくれる案内人”としては、唯一無二の存在です。
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