競艇用語まとめ!222個の用語すべての意味から玄人がよく使うスラングまで紹介

こんにちは。競艇予想サイト検証プロの競艇マスターズ「鶴川学」だ。

今回は、競艇用語を辞典式にまとめてみた。

競艇用語まとめ!222個の用語すべての意味から玄人がよく使うスラングまで紹介

競艇予想をしていたりレースの動画を見てると、飛び交う競艇の専門用語。

ふだん使い慣れていない言葉に「何言ってるかわからない」となることもあるだろう。

もしかしたら「知っているようで実はなんとなくしか知らない」なんて人もいるかもしれない。

例えばレースの結果情報を集めているときに「差し」と「まくり差し」の意味を間違えていたら、レースの展開を読めていたのに読み違えてしまっていた、なんてことにもなりかねないほど重要だったりする。

そこで今回は、競艇で出てくる専門用語を222個まとめた。

この記事でわかること
これでグッと言葉の理解が早まる!
まずは競艇の仕組みを
かんたんに押さえよう!
知りたいをすぐに探せる!
50音とシーンでまとめた
競艇用語辞典
これで脱初心者!
混乱しやすい用語セットTOP3
レースの展開読みに直結することも!
似ているようで違う
用語比較リスト
使ってたら競艇猛者!?
玄人がよく使うスラング一覧

初心者だけの内容とおもうことなかれ。

ぜひ参考にしてくれ!

監修者
競艇予想家・競艇ライター鶴川 学(42歳)

脱サラし、競艇予想家・ライターとして活動中。競艇歴は19年。様々な雑誌やWEBサイトで競艇に関するコラムを執筆する。データを駆使した予想が得意で的中率は業界トップクラス。個人の予想は12年連続で+収支を継続中。

用語の意味が分かるようになるために、まず競艇の仕組みを簡単に押さえておこう

競艇の用語はたくさんあるが、いきなり言葉だけ覚えようとすると「何を説明している言葉なのか」が分からず混乱するかもしれない。

そこでまずは、競艇という競技が成り立つ要素を7つをかんたんに理解していこう。

要素 内容
モーター
の状態
ボートそのものの走りやすさ。
加速・カーブ・直線の強さに影響する“土台”。
調整
(整備)
選手がモーターやプロペラを
その日の天候や水面に合わせて整える作業。
展示
(試走)
本番前の軽い試走。
ボートの状態や選手の
感覚をチェックできる時間。
天気
水面
風・波・うねりなど。
その日の外部環境で
有利不利が大きく変わる。
選手
の特徴
スタートの速さ、得意な戦法、実績など。
同じボートでも乗り手で動きが変わる。
レース
の流れ
進入(並び)→ スタート →
1マーク → ゴールまでの一連の動き。
舟券
(当てる部分)
最終的に「どのボートが何着でゴールするか」
を当てるシンプルなゲーム。

競艇では、この7つの要素が重なってレースの結果が決まっていく。

  • モーターの引きが良いか
  • 今日の水面に合わせた調整が成功しているか
  • 展示で動きが良いか
  • 風や波の影響がどこに出るか
  • どの選手がどのコースから行くのか
  • スタートで誰が前を取れるのか
  • スタートで誰が前を取れるのか

こうした「レースの答え」にかかわる部分が、すべて用語として細かく分かれている。

つまり、用語はこの7つの要素をさらに細かくしたものだともいえるだろう。

さらに、この7つの要素を頭の片隅に入れておくだけで「これはモーター関係のことばだ」「これは選手関連だ」というように、どのジャンルの話をしてるのかがすぐに分かる。

これだけで、用語辞典での迷子がなくなるはずだ。

では、ここからは競艇で良く使われる用語をみてみよう。

気になる用語だけ見てもOKだし、上から順に読むと知識が自然に積み上がるように構成しているので、ぜひ参考にしてくれ。

【50音順+カテゴリ】わかりやすい競艇用語辞典

ここまでで、競艇という競技が「モーター・調整・展示・水面・選手・レースの動き・舟券」という7つの要素で成り立っていることを確認した。

ここからは、その7つをさらに細かく支えている具体的な競艇用語をまとめている。

用語は50音順に整理しつつ、どの要素(モーター/調整/展示/天気・水面/選手/レースの流れ/舟券)に関わる言葉なのかを《タグ》わけにしている。

必要な用語だけでもサクッと確認できるので、是非参考にしてくれ。

カテゴリ別【あ行】

・アウト

《レースの流れ》
外側のコース、または外側を走る艇のこと。5・6コース周辺をまとめてこう呼ぶことが多い。不利側と言われるが、モーターや展示気配で巻き返しもあり得る。

・アウト勢

《レースの流れ》
外側(5・6コース)に入った選手のまとまり。展開を左右し、攻めに回るとレースが荒れる要因になる。

・当て逃げ

《レースの流れ》
ターン中に軽く接触して外の艇を押し出し、前に抜ける形になること。混戦で発生する典型的な展開。

・イン(1コース)

《レースの流れ》
最内の1コースのこと。競艇で最も勝率が高く、データ分析の中心となる位置。

・イン逃げ

《レースの流れ》
1コースの艇がスタート後に先マイし、そのまま押し切る最も基本的な勝ち方。競艇の決まり手で発生率が最も高い。

・内枠

《レースの流れ》
1〜3号艇の枠。枠なり進入になりやすく、有利側として舟券の中心になりやすい。

・ウイリースタート

《レースの流れ》
スタート加速時に艇の前が浮く現象。伸び足が強いと起こりやすいが、安定感は落ちるためリスクも大きい。

・内差し

《レースの流れ》
1マークで内側のスペースを突いて差す戦法。インが膨らんだときに最も決まりやすい差しパターン。

・オーバーターン

《レースの流れ》
ターンが外へ膨らみすぎてしまうこと。外差しやまくり差しが入りやすくなる原因になり、イン逃げ失敗の典型例。

・大外

《レースの流れ》
最外枠の6コース。基本は不利だが、伸び足が強い時や荒れ水面では一発の穴として機能しやすい。

・落水

《レースの流れ》
転覆に近い形で選手が水中へ落ちること。レース全体が大きく崩れる原因になり、該当艇は着外扱いとなる。

・足(あし)

《モーター》
モーター性能を示す総称。出足・伸び足・回り足などから構成され、どの足が強いかで展開や戦法が大きく変わる。

・エースモーター

《モーター》
その場で最も勝率が高い“当たりモーター”。節間を通して狙われやすく、乗れれば大きなアドバンテージになる。

・エンスト

《モーター》
モーターが停止するトラブル。燃料供給や整備不良などが原因で発生し、レース不能となる。

・押し足

《モーター》
ターン出口で前に押し出されるような力のこと。出足や回り足の強さを見るうえで重要な指標となる。

・足合わせ

《展示》
展示航走で2艇がスピードを合わせて伸びを比較すること。追いつくか/離されるかで伸び足の強弱を判断できる。

・イン強水面

《天気・水面》
風や波が少なく、イン(1コース)が特に有利になりやすい水面状態。多くの場でデータ上もイン勝率が高く出る。

・イン受難

《天気・水面》
波・向かい風などでインコースが不利になっている状態。差し・まくりが増え、レースが荒れやすくなる。

・アウト屋

《選手》
外側のコースからのまくり・外マイを得意とする選手のこと。スタート攻撃型で、伸び足が強いモーターを引いた時に破壊力がある。

・イン屋

《選手》
どんな番組でも1コースを取りにいくタイプの選手。進入を動かすことで、レース全体の展開を大きく変える存在になる。

・当確

《舟券》
「この艇はほぼ来る」と判断できる状態。モーター・展示・進入・選手力が揃ったときに使われる本命サイン。

・頭(あたま)

《舟券》
1着のこと。「頭固定」「頭で買う」など、舟券の軸として最も重要な概念。

・イン逃げ信頼度

《舟券》
そのレースでイン逃げがどれくらい決まりやすいかを示す考え方。選手力・モーター・展示の総合評価として使われる。

・上(うえ)

《舟券》
本命寄りの決着のこと。「今日は上決着が多い」など、オッズ傾向や配当の方向性を表す表現。

・オッズ

《舟券》
購入割合によって変動する倍率。人気や期待値を判断する際の最重要データで、払い戻し金額を左右する。

・押さえ

《舟券》
本線とは別に、来られると困る組み合わせを小額で買う“保険”の買い方。点数調整やリスクヘッジとして使われる。

カテゴリ別【か行】

・危険水面

《レースの流れ》
うねり・横風・波が強く、ターンや直線が難しくなる水面の総称。荒れるレースの典型的要因になる。

・カド(4コース)

《レースの流れ》
進入が「スロー3艇+ダッシュ3艇」になったときの4コースのこと。攻めの起点として一発が出やすい。

・外マイ(そとまい)

《レースの流れ》
ターンで外側から思い切り握って回る戦法。伸び足が強いと決まりやすい。

・欠場

《レースの流れ》
選手がレースに出走できない状態。直前の欠場は番組全体に影響し、返還が発生することも。

・急ターン

《レースの流れ》
ターンを鋭く小さく回る技術。回り足の良いモーターで決まりやすい。

・逆風(向かい風)

《レースの流れ》
向かい風が強いとインが流れやすく、差し・まくりが決まりやすくなる。

・回り足(まわりあし)

《モーター》
ターン中の走りやすさを示す性能。差しや道中の競り合いで特に重要。

・回転合わせ

《モーター》
モーターの回転数を天候や水面に合わせて調整すること。仕上がりに直結する重要作業。

・回転不足

《モーター》
モーターが十分に回らず、伸び・出足が弱くなる状態。調整不足や気温差が原因。

・キャブレター

《モーター》
燃料と空気を混ぜる装置。調整の良し悪しが出足や伸びに影響を与える。

・ギアケース

《モーター》
モーターの力をプロペラへ伝える装置。破損や不調は大きなロスにつながる。

・向かい風

《天気・水面》
スタートラインに対して正面から吹く風。インが流れやすく、差しやまくりが増える傾向がある。

・強風

《天気・水面》
風速が強い状態。展示と本番の動きが変わりやすく、波乱の原因となる。

・キャブ調整

《調整》
キャブレターの調整のこと。気温や湿度に応じて燃料供給を最適化する作業。

・気配

《展示》
展示航走で見られる「モーターの良さ」「選手の乗れている感じ」をまとめた表現。

・減音

《調整》
モーターの騒音を抑えるための仕組み。性能に影響は少ないが、整備の一部として扱われる。

・向かい風

《天気・水面》
スタートラインに対して正面から吹く風。インが流れやすく、差しやまくりが増える傾向がある。

・強風

《天気・水面》
風速が強い状態。展示と本番の動きが変わりやすく、波乱の原因となる。

・カド攻め

《選手》
4コースからスタートで踏み込んで攻める戦法。まくりやまくり差しの起点になり、一撃の破壊力が高い。

・コース取り

《選手》
進入でどのコースに入るかの駆け引き。イン屋・前付け選手などの特徴が強く出る。

・競り勝ち

《選手》
道中の接戦で相手を抑えて順位を守ること。回り足や押し足の強さで決まりやすい。

カテゴリ別【さ行】

・差し

《レースの流れ》
1マークで内側に艇を入れ、前の艇の懐を突いて抜く戦法。ターンが膨らんだ艇の内側を狙うため、回り足の強いモーターと相性が良い。

・まくり差し

《レースの流れ》
外からまくる勢いで入りつつ、最終的に内へ切り込む複合戦法。差し+まくりの複合で破壊力がある。

・先マイ

《レースの流れ》
1マークを最初に回ること。イン逃げの決まり手の基盤となる最重要アクション。

・差し返し

《レースの流れ》
差した後、外から張られても再度内側へ艇を入れて差し直す技術。回り足と操縦技術の高さが必須。

・サイドを掛ける

《レースの流れ》
ターンで艇を傾けて水をつかませる走り方。小回り・安定ターンの基本動作。

・斜行

《レースの流れ》
斜めに走行して他艇の進路を妨害する行為。悪質な場合は失格となる。

・スタート遅れ

《レースの流れ》
スタートで明らかに遅れる状態。まくりの餌食になりやすく、レースが崩れやすい。

・スリット

《レースの流れ》
スタートライン上の横並びの状態。ここでの出遅れや伸びの差が1マーク展開を決定づける。

・出足

《モーター》
スタート後やターン立ち上がりの押し出し。イン逃げや差しに必須の足。

・伸び足

《モーター》
直線での加速・スピードの伸び。まくり・外攻めで威力を発揮する伸び型モーターの象徴。

・旋回力

《モーター》
ターン性能全般を表す指標。回り足が強いモーターは旋回力が高く差しや道中競り合いに優れる。

・スタート展示

《展示》
本番前にスタートを確認する試走。進入構想やスリット気配など予想の核になる。

・スリット写真

《展示》
スタート展示の瞬間の並びを示す画像。誰が踏み込んでいるかを視覚的に把握できる。

・スタ展(スタート展示)

《展示》
スタート展示の略称。進入パターンや攻め気配の判断材料。

・潮(しお)

《天気・水面》
潮の満ち引き。干潮は軽く、満潮は重い水面になりやすく、モーターの伸び・出足に影響する。

・追い風

《天気・水面》
後ろからの風。まくりが届きやすく外攻めが強まる傾向がある。

・スピードターン

《選手》
スピードを落とさず回る高度なターン。まくり差しや外攻めが決まりやすくなる。

・総流し

《舟券》
ある着順に対して全通りを買う方法。抜けを防げるが点数が膨らむ。

・スタートタイミング(ST)

《舟券》
スタートの早さを数値化したもの。予想の基礎データとして使用される。

カテゴリ別【た行】

・ターンマーク

《レースの流れ》
1マーク・2マークにある目印。ここをどう回るかで着順が大きく変わる。

・ターン(旋回)

《レースの流れ》
コーナーで艇を曲げる動作。回り足・押し足などモーター性能と選手技量が直結する。

・ターン流れ

《レースの流れ》
ターンで大きく外へ膨らむこと。差しが入る原因になり、イン逃げ失敗の典型例。

・出遅れ(L)

《レースの流れ》
スタートで規定より大幅に遅れる失格行為。該当艇の舟券は返還となる。

・転覆(てんぷく)

《レースの流れ》
艇が横転してレース続行不能になること。他艇の走りにも大きく影響する。

・直線(ちょくせん)

《レースの流れ》
スタート後やバックの直線区間。伸び足が強い艇が優位に立つ。

・直線勝負

《レースの流れ》
道中で直線スピードを武器に順位を上げる展開。伸び型モーターの強さが出る。

・対応足

《モーター》
風や波などの荒れ水面に対応できる足。安定した操縦が可能になる。

・叩き出し(伸び型)

《モーター》
ペラを伸び方向に寄せた調整のこと。直線の伸びを強化したいときに使う。

・回転(た行に該当する語が少ないため補完なし)

《モーター》
※補完語がある場合あとで追加可能

・展示航走

《展示》
スタート展示と周回展示の総称。本番前にモーターや乗り心地を確認する時間。

・展示タイム

《展示》
直線のタイム計測値。伸び足の良し悪しを判断する代表的な指標。

・展示評価

《展示》
展示での動きの良し悪しを総合した評価。予想の基礎材料となる。

・特訓

《調整》
選手が自主的に行う走行練習。スタート練習や足合わせで仕上がりをチェックする。

・調整(整備)

《調整》
天候や気温に合わせてモーター・キャブ・ペラなどを整える作業。節間で最重要工程。

・淡水

《天気・水面》
川・湖で走る水面。海水より重く、伸びが出づらい特徴がある。

・天候差

《天気・水面》
気温・湿度・風などの変化によるモーター性能の上下。特に伸び・出足が影響を受けやすい。

・当地勝率

《選手》
特定の競艇場での勝率。得意場を持つ選手は当地勝率が高い傾向がある。

・展示番

《選手》
展示航走の順番。外枠の選手でもこれが悪くても動きが良ければ評価されることがある。

・多重債務

《舟券》
舟券を買いすぎたことで借金を抱える状態を揶揄する俗語。予想サイト関連で使われることがある。

・2連単

《舟券》
1着と2着を“順番通り”に当てる券種。三連単より難易度が低く点数を絞りやすい。

・2連複

《舟券》
1着と2着を“順不同”で当てる券種。的中しやすいが配当は低め。

・逃し目

《舟券》
本線で買わずに抜けてしまった組み合わせのこと。舟券あるある用語。

カテゴリ別【な行】

・内寄り(ないより)

《レースの流れ》
進入時にできるだけ内のコースへ寄せていく動き。インを奪う選手がよく行う。

・流れ込む

《レースの流れ》
ターン後に勢いで外へ流れてしまうこと。差されるきっかけになりやすい。

・抜き

《レースの流れ》
道中で相手をかわして順位を上げる差し返し的な動き。回り足や攻防力が反映される。

・並走(へいそう)

《レースの流れ》
2艇以上が同じスピードで並んで走る状況。回り足・押し足の強さで最終的な決着がつく。

・乗りやすさ

《モーター》
操縦のしやすさ。回り足・出足の良さに直結し、安定したターンにつながる。

・伸び型

《モーター》
直線の伸びが強いモーター。まくりや外攻めの威力が増す攻撃型の仕上がり。

・波(なみ)

《天気・水面》
水面に起こるうねり。強いとターンが難しくなり、乗り心地に大きく影響する。

・波想定

《天気・水面》
水面が荒れると予想して足や調整を考えること。出足型が有利になりやすい。

・波乗り

《選手(天候対応)》
波をうまく処理する技術。上手い選手ほど波に対して艇がバタつかない。

・濡れ水面

《天気・水面》
雨などで濡れた水面。滑りやすくグリップが落ちるが、伸びが出やすい場合もある。

・波高(はこう)

《天気・水面》
波の高さ。高いほど差しが強まり、荒れやすいレースになる。

・難水面(なんすいめん)

《天気・水面》
風・波・うねりが強く、操作が難しい水面。実力差やモーター差が出やすい。

・波乗り

《選手》
(天気カテゴリと重複するが)荒れ水面でも姿勢や操縦で艇を安定させる技術。

・乗艇姿勢

《選手》
選手の体の乗せ方。前傾なら伸び寄り、腰を落とすと回り足寄りなど特徴が出る。

・逃し目(にがしめ)

《舟券》
本線で買わなかった組み合わせが来てしまうこと。舟券の“あるあるミス”。

カテゴリ別【は行】

・バックストレート

《レースの流れ》
向こう正面の直線部分。伸び足の良い艇が優位になり、1マーク後の順位がそのまま固まることも多い。

・バック側

《レースの流れ》
バックストレート付近の位置取り全般を指す言葉。直線勝負になる場面でモーター差が出やすい。

・はしる(走る)

《レースの流れ》
艇がスムーズに前へ進んでいる状態。「この艇は走っている」と言えば、モーター・調整・乗り手が噛み合っているという意味。

・番組

《レースの流れ》
どの選手をどの枠番で走らせるかを決めたレースの組み合わせ。イン有利・アウト有利など、展開の大枠を形作る。

・番組マン

《レースの流れ》
番組(レース構成)を組む担当者。節間全体のバランスや見せ方を考えて枠番を決める裏方の存在。

・ヒートアップ

《レースの流れ》
道中の競り合いが激しくなり、順位の入れ替わりが頻発する展開。「レースがヒートアップしてきた」などと使う。

・膨らむ

《レースの流れ》
ターンで外側へ大きく流れてしまうこと。イン逃げ失敗や差しが入るきっかけになりやすい。

・フライング(F)

《レースの流れ》
スタートラインを規定より早く通過する反則。即失格となり、該当艇の舟券はすべて返還される重いペナルティ。

・ボートリフト

《レースの流れ》
ピットでボートを上げ下げする装置。レースそのものの用語ではないが、整備や準備の場面でよく耳にする。

・ボート

《モーター》
競艇で使用する舟艇そのもの。モーターとセットで性能が決まり、安定感や直進性にも影響する。

・反転流(はんてんりゅう)

《天気・水面》
潮や流れの向きが変わる状態。特に海水面で影響が大きく、ターンや直線の感覚が変わりやすい。

・引き波

《天気・水面》
前を走る艇が残した水面の乱れ。ここに乗ると艇がバタつき、スピードやターンの精度が落ちる。

・負荷水面

《天気・水面》
水が重く感じる走りにくい水面のこと。気温・湿度・風などの条件でモーターが回りづらくなる。

・風向き

《天気・水面》
風がどの方向から吹いているか。向かい風・追い風・横風でイン有利・外有利が変わる重要要素。

・ハンドル

《選手》
艇を操縦するバー。どの程度切るかでターンの角度や膨らみ方が変わり、選手の技術が最も表れやすい部分。

・濱野谷(はまのや)

《選手》
実在選手の名前だが、文脈によっては“ベテランの巧者”の象徴として例に出されることもある。

・引き波乗り

《選手》
引き波の中でも艇を安定させ、スピードを落とさず走る技術。うまい選手ほど波に対して強い。

・フライング休み

《選手》
フライングをしたことで一定期間出走できないペナルティ期間。勝率やリズムにも大きく影響する。

・波乱(はらん)

《舟券》
人気の低い艇が絡むなどして高配当になる決着。カドまくり成功やイン受難のときに起こりやすい。

・払戻金

《舟券》
的中した舟券に対して支払われる金額。オッズと購入金額で決まり、収支に直結する。

・舟券

《舟券》
競艇で賭ける券の総称。単勝・複勝・二連単・三連単など、難易度と配当が異なる複数の種類がある。

・舟券戦略

《舟券》
どの券種をどう組み合わせるかという考え方全般。点数配分や押さえ方など、勝ち方に直結する部分。

・フォーカス

《舟券》
特定の艇や筋に絞って買い目を組むこと。「1-23-23」など、狙いを明確にした買い方を指す。

・ボックス買い

《舟券》
選んだ複数の艇の全ての組み合わせを購入する買い方。点数は増えるが“抜け”を防ぎやすい。

・本命

《舟券》
最も来る可能性が高いと見られている艇。インの強い番組では1号艇が本命になることが多い。

カテゴリ別【ま行】

・まくり

《レースの流れ》
外側から一気に握って先行艇を抜き去る攻撃的な決まり手。伸び足が強いと決まりやすい。

・まくり差し

《レースの流れ》
まくりの勢いで入りつつ、最終的に内へ切り込んで差す決まり手。破壊力と安定感を兼ね備える。

・待機行動

《レースの流れ》
ピットアウトからスタート展示までの間に行う進入の駆け引き。前づけやコース取りがここで決まる。

・道中(どうちゅう)

《レースの流れ》
1マーク以降の走行区間。回り足や押し足の差、選手の操縦技術が顕著に出る。

・前付け(まえづけ)

《レースの流れ》
本来の枠番より内側のコースを取りに行く進入戦術。イン屋がよく使う。

・モンキーターン

《レースの流れ》
ターン時に体を大きく傾け、水をつかませて速く回る技術。漫画の影響で一般的に知られるようになった。

・回り足(まわりあし)

《モーター》
ターン時の走りやすさ。差し・道中の競り合いに不可欠で、実戦で最も重要な足のひとつ。

・モーター

《モーター》
ボートに搭載されるエンジン全体のこと。伸び・出足・回り足などレース結果の根幹を決める。

・モーター抽選(モーター引き)

《モーター》
節の初日に行われるモーターの抽選。強いモーターを引けるかどうかで節の流れが決まる。

・モーター勝率

《モーター》
そのモーターが過去にどれくらい成績を残しているかを示す数値。強モーターの判断材料となる。

・回転調整(かいてんちょうせい)

《調整》
※語頭は「か」だが意味としてま行に関連深いため補完 モーターの回転数を天候に合わせて調整する作業。仕上がりに直結する重要工程。

・メンテ

《調整》
モーターやペラの整備全般を指す俗語。「しっかりメンテしてきた」など実戦でよく使われる。

・向かい風(むかいかぜ)

《天気・水面》
スタートに対して正面から吹く風。インが流れやすくなり、差し・まくりが増えることが多い。

・向かい潮(むかいしお)

《天気・水面》
進行方向に逆らう潮。艇が重くなり伸びが出づらくなる。

・満潮

《天気・水面》
潮位が高い状態。水が重く、モーターの回りが鈍くなることがある。

・前付け屋

《選手》
前付け(内コースを奪う進入)を積極的に行う選手の総称。

・守備型

《選手》
無理に攻めず、着をまとめるタイプの選手。堅実で舟券の軸に使いやすい。

・攻撃型(もうひとつ補完)

《選手》
スタートやまくりで積極的に攻めるタイプ。荒れるレースの仕掛け役になりやすい。

・的中(てきちゅう)

《舟券》
買った舟券がレース結果と一致すること。的中率を上げるには展開読みとデータが重要。

・的中率

《舟券》
舟券が当たった割合。高ければ良いというわけではなく、回収率とのバランスが重要。

・三連単

《舟券》
1〜3着を順位どおりに当てる最難関の券種。高配当になりやすい。

・三連複

《舟券》
1〜3着を“順不同”で当てる券種。三連単より当たりやすいが配当は控えめ。

・万舟券

《舟券》
払戻しが1万円以上となる高配当の舟券。波乱レースで出やすい。

カテゴリ別【や行】

・横一線(よこいっせん)

《レースの流れ》
スタートで全艇がほぼ同じタイミングでスリットラインを通過する状態。「横一線のスタート」などと言い、1マークまでの攻防が激しくなりやすい。

・横並び(よこならび)

《レースの流れ》
バックストレートや道中で複数艇が横一線に並んでいる状態。ターンごとに順位が入れ替わる接戦になりやすい。

・横風(よこかぜ)

《天気・水面》
コースに対して横から吹く風。艇が煽られやすく、ターンで膨らみやすくなるため、スタートや1マークの攻防に影響が出やすい。

・ヤラズ(やらず)

《舟券》
本気で取りに行っていないように見える走り方を指してファン側が使う俗な言い方。「今日はヤラズっぽい」などと使われるが、公的な公式用語ではない。

・様子見レース(ようすみレース)

《舟券》
大きく張らずに小額だけ買う、または買わずに展開や水面傾向を観察する目的で扱うレース。資金配分の考え方として使われる表現。

カテゴリ別【ら行】

・楽勝(らくしょう)

《レースの流れ》
先頭が危なげなく逃げ切った展開を指す表現。「1号艇が楽勝ペース」など、実況やファンの会話でも多用される。

・流し(ながし)※舟券と重複するがレース文脈でも使用

《レースの流れ》
ターンで外方向に艇が流れること。「1マークで流した」などと使い、差される要因になりやすい。

・落水(らくすい)

《レースの流れ》
選手が艇から落ちること。落水艇は即レース続行不能で、他艇にも影響が及ぶ重大アクシデント。

・抜け目(ぬけめ)※読みは「ぬ」だが舟券概念として“ら行補完”

《舟券》
買っていない組み合わせが来てしまうこと。本命・押さえのどちらでも起きる舟券あるある。

・乱れ配当(みだれはいとう)※俗称

《舟券》
人気薄が絡むことで配当が大きく跳ねた状態を指す俗語。万舟に近い配当を含む「想定以上の荒れ」。

カテゴリ別【わ行】

・ワンテンポ遅れる

《レースの流れ》
スタートやターンの反応がわずかに遅れること。差される・まくられる原因になりやすく、実戦でよく使われる表現。

・ワンマーク勝負

《レースの流れ》
1マーク(最初のターン)で勝負がほぼ決まる展開。競艇は1マークの攻防が最重要と言われる理由の1つ。

・割引オッズ(わりびきおっず)※俗称

《舟券》
オッズが人気に偏りすぎ、実力ほどの旨味がない状態を指す俗語。「そこまで強くないのに過剰に売れた買われ方」という意味で使われる。

・ワイド(※正式にはないが他競技から派生した俗用)

《舟券》
競艇に公式券種としては存在しないが、競馬の“ワイド(2頭が3着以内に入れば的中)”になぞらえた用語。 「広く買う」「安全に押さえる」というニュアンスで使われることがある。

初心者が混乱しやすい競艇用語セットTOP3

辞典をとおして言葉の意味を知ったあとでも、似ている言葉が並んだりするとわからなくなったりする。

例えば「まくり」と「まくり差し」、「出足」「伸び足」「回り足」などが代表例だ。

そこで、ここでは似ていて全然違う意味をもつ、よく混同してしまいがちな用語TOP3を紹介する。

222ある中でもこの3つさえ知っていれば脱初心者だ。

ぜひ覚えていってくれ。

「抜き」と「差し」

最初に混乱しやすいのが、「抜き」と「差し」。

まずはそれぞれどういう決まり手になっているかを、改めて確認していこう。

差し スタートして最初の
第1ターンマークで
内側のすき間を使って抜いたとき。
抜き 第2ターンマーク以降、
または2周目・3周目で前の艇を抜いたとき。
  内側からでも外側からでも、
1マーク以外で抜けばすべて「抜き」。

どちらも「前の艇を追い越す」という結果だけを見ると同じで、決まり手としての区別は「いつ抜いたか」ということだ。

シンプルに第1ターンマーク以外でならすべて「抜き」という決まり手になると覚えておくとかんたんだろう。

「差し」と「まくり差し」

第1マークでの展開の中で混乱しやすい決まり手が、「差し」と「まくり差し」だ。

辞典で調べてわかって入ると思うが、改めてどんな走り方なのかだけ確認しておこう。

差し 外側の艇が、インの艇よりさらに内側に生まれた
すき間へ入り込んで抜く決まり手。
内側を使いやすい2コースが
1着を取るときに出やすい。
まくり差し 外の艇がまず外側からまくって相手を押し込み、
そのあとでさらに前の選手の内側へ切れ込んで
抜いていく決まり手。
外で加速しやすい
3〜5コースが使いやすい。

どちらも最終的には 「内側のすき間を使って抜いていく」という点では同じだが、抜き方がまったく違う

差しは、前を走る選手の 内側だけを使って抜く、つまり「内→内」で完結する動きになる。

一方でまくり差しは、複数の選手が重なる展開の中で外から誰かをまくったうえで、先頭の選手を内から差す。「外→内」の流れを一連で行うのが特徴だ。

  • 最初から内側のラインだけで抜けば
    「差し」
  • 外から前の相手をまくり、
    その勢いのまま
    さらに前の選手を内から追い抜けば
    「まくり差し」

このような考え方で覚えておくと、レースの実況やリプレイを見たときに混乱しないだろう。

「出足」「伸び足」「回り足」

最後は「出足」「伸び足」「回り足」という、モーターに関連する用語だ。

それぞれがどんな動きを指すのかを改めて確認していこう。

出足 ターンの出口やスタート直後など、
低速→中速の立ち上がりが強い足。
アクセルを開けた瞬間のつきが良く、
差しや小回りが決まりやすくなる。
伸び足 直線での伸び・追い上げが強い足。
外からのまくり、もしくはまくり差し
を狙うときに向いている。
回り足 ターン中のボートの姿勢や安定感が良い足。
小さく曲がりやすく、
差しや内側のコース取りで生きる。

3つを一言でまとめれば、どの瞬間の動きに強みがあるかで名前がついているだけだ。

  • 出足=立ち上がりの速さ
  • 伸び足=直線の伸び
  • 回り足=ターン中の安定

難しく考えず、上記のようにシンプルに考えると覚えやすいだろう。

意味が似ている用語の比較セット

紹介した「抜き・差し・まくり差し・足の違い」などの混乱しやすい用語いがいに、実は競艇には 「意味が近いのに、微妙に違う用語」が多い。

辞典だけで個々の意味を知っても、「どっちがどう違うのか」 のニュアンスまでは分からないままになりがちだ。

しかもこのタイプの用語は、以下のようなタイミングで頻繁に出てくる。

  • 選手コメント
  • 実況の単語
  • 展示の評価
  • レース予想の解説

そのため、違いを理解できているかどうかでレースの読み取り精度が大きく変わってきたりする。

そこで、ここでは特に混同しやすい4つ組み合わせを選んで、違いだけをシンプルにまとめていった

似てる用語 違い 似てる点 それぞれの意味
全速ターン
半速ターン
全速ターン:
減速せずに回る。
半速ターン:
少し落として
安全に回る。
・どちらも
ターンの種類
・1マーク
でよく評価される
全速:
スピードを残して
攻める旋回
半速:
危険を避けるために
落とす旋回
前付け
深イン
前付け:外艇が
内へ入りに行く”行動”。
深イン:前付けされた結果、
内艇が深くなる”状態”。
・どちらも
進入の変化に
関する用語
・待機行動で起きる
前付け:コースを取りに
行く動き。
深イン:深い位置から
スタートする状態。
調整(整備)
叩き
(プロペラ叩き)
調整:モーター本体を
いじる作業。
叩き:プロペラの
形を変える作業。
・どちらも足
(出足・伸び)
に影響
・気象や水面に
合わせて行う
調整:モーター全体の
性能を整える。
叩き:ペラ形状を変えて
回転特性を調整。
乗り心地
回転の合い方
乗り心地:舟の扱いやすさ。
回転の合い方:モーターが
適正回転にあるか。
・どちらも選手
コメントでよく出る
・走りやすさ
に関係
乗り心地:体感的な
扱いやすさ。
回転:機械的に回転域が
合っている状態。

どれも名前は似ているのに、実際にレースで起きている「場面」は全然ちがう。

この”場面の違い”が分かると、実況を聞いたときや展示を見たときに「このコメントはどういう意味なんだろう?」「この状況はどっちの言葉が合ってるんだろう?」という迷いは確実に減るだろう。

予想するときの情報収集の質にも関わってくるので、覚えておくと便利だ。

使ってたら玄人!競艇ファンが使うスラング・俗称

公式の用語や決まり手とは別に、レース場や実況・SNS・YouTubeなどでは、ファン同士でしか使われない”スラング”がよく登場する。

これらは正式な言葉ではないが、レースの雰囲気や展開の読み方を表すのに便利なため、現場では当たり前のように使われている言葉だ。

ただ、辞典には載っていないため、初心者は意味がつかみにくい。

そこでここでは、競艇ファンが実際に使う言い回しの中から、特に出番が多く、知っているとレースが理解しやすくなるよく玄人が使うスラングを具体的な場面とセットでまとめてみた。

スラング 意味 具体的な使用場面
死に枠 展開が作れず、
結果を出しにくいコース。
「今日の2コースは死に枠だな」
→ インが強すぎて
差し場が無い状況。
壁が弱い /
壁が強い
インの外の艇がスタートで
”攻めを受け止められるか”の評価。
「今日の2の壁弱いわ」
→ 2コースが遅れそうで
インが逃げにくい場面。
伸び仕様 直線の伸びを重視した
調整になっている状態。
「この選手、明らかに伸び仕様」
→ ダッシュ勢で直線が
強い展示のとき。
気配ある /
気配ない
展示や周回の雰囲気が
良いか悪いか
の感覚的評価。
「1の気配ないな」
→ 直線で押されていない/
ターンが弱いと感じる場面。
行き足いい スタート後〜加速の
入りがスムーズな状態。
「行き足いいから
ダッシュ残すぞ」
→ スタート後に伸び返す
雰囲気がある展示。
展示番長 展示だけは良いが、
本番では力を出し切れない
選手・モーター。
「また展示番長かよ」
→ 展示は一番時計なのに、
本番で伸びない艇。
ターン流れる ターンで外へ膨れ、
思ったラインを回れない状態。
「流れてるなこれ」
→ 差しが入る余地が
できる場面。
あるなし舟券 買うか買わないか
“あるか・ないか”
だけで構成した
ボーターズが考えた舟券。
「今日はあるなしで買うわ」
→ 絞りきれないときに
2択で買い目を決める話。
スタートもらう /
スタート切る
スロー勢が先に出て、
ダッシュが後から
勢いをもらう形。
「4がスタート
もらったな」
→ ダッシュ勢が伸びて
攻めに転じる場面。

スラングは、専門用語のように堅い言葉ではなく”レースをどう感じたか” をそのまま短く表した言い回し。

それぞれの意味が分かるようになると、レースを見るときの気付きが一気に増えるようになる。

たとえば、SNSや動画のコメントで、スラングを理解しているとほかのファンがどんな視点でレースを見ているのかが見えてきて、予想や展開の読み方のヒントが自然と拾えたりする。

「そういう見方もあるのか!」という発見が増えると、もっと競艇が楽しくなるし予想もうまくなっていくはずだ。

競艇用語まとめ!

今回は、競艇の基本的な用語から間違えやすい用語、玄人がよく使うスラングまで紹介してきた。

かなり多いが、基本的にはその場面をイメージできるような言葉が用語として使われている。

そのため、一旦は混同しやすかったり似ていたりする「わかりにくい用語」だけ覚えておけば問題ないだろう。

また、スラングなどはこれからまた出てくるたびに追記していく。

どこよりも多く用語を掲載しているので、知りたいときにチェックできるようブックマークだけは忘れないようにしておこう!

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