競艇予想のコツとは？初心者に向けてセオリーや攻略法を大公開！

こんにちは！マスターズ管理人の鶴川学です。

今回は、競艇初心者に向けて『競艇予想のコツ』について解説していきます。

この記事の内容を全て頭に入れれば今よりも勝率が上がることは間違いなし！

私の競艇歴20年という経験を基に徹底解説していく他、誰でも今日から勝てるようになる裏技についても紹介しているので、ぜひ最後までごらんください。

競艇予想は情報が命！

情報を制するものが競艇を制す。

競艇をやっていれば、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

この言葉は決して誇張表現ではなく事実。競艇予想に情報は必要不可欠です。

皆様これまでの勝負を振り返ってみて

「とりあえずで選手を選んでいた」

「人気がある組み合わせばかり買っていた」

ということがあれば、今後予想を当てることはおろか、プラス収支は絶対に期待できません。

競艇をするその前に・・・

この先の内容は必ず復習しておきましょう。

まず初心者が知っておくべき競艇のルール・セオリーとは？

競艇には『ルール』や『セオリー』が存在します。

この2点を押さえていなければ、そもそも勝負の土俵にすら立つことはできません。

私が前提条件として頭に入れている競艇のルール、セオリーがこちら。

それぞれ見ていきましょう。

スタート前に選手によるコース取りが行われる

競艇における勝負は「よーいどん！」でスタートした瞬間からではなく、レース前から始まっています。

まず、レースの前のピット離れからスタートまでの間で、選手たちによるスタートコースの争奪戦が開始。

『2号艇だから2コースからスタートしなければならない』といったルールは存在しておらず、スタートコースは早い者勝ちとなっています。

ただ、基本的には内側の選手の方が内側のコースを取りやすく、結果的に艇番と同じコースになることがほとんど。

より内側のコースを確保(前付け)しようとする選手もいますが、基本的にはスタート展示と本番の進入隊形は変わらないので、予想する際はスタート展示を確認しておけば問題ありません。

内枠の選手ほど有利

競艇はスタートラインを通過後、1周600mのコースを3周して入着順を決める競技。

当然、内枠であればあるほど走行距離が短くなるので有利となっています。

ここで、各開催場のコース別の勝率を見てみましょう。

圧倒的に1号艇が有利ということがおわかりいただけたでしょう。

アウトコースともなると勝率は1桁台。よほどのことがない限り、頭にする必要はありません。

また、開催場によって各コースの勝率はバラバラ。

後述しますが、各開催場の傾向や特徴を押さえておくのも、競艇で勝つために必要可決なポイントです。

6コースの選手が舟券に絡むのは展開次第

平均すると6コースの勝率はわずか2.2%しかないことを紹介しました。

ただ、勝利するのは難しいにしろ、2・3着に入線する可能性は大いに考えられます。

入線するか否かを決める大きな要因は展開。

特に勝負が決まりやすい1周目の1マークでどのような展開となるかを読むことが重要となっています。

ちなみに、6コースの決まり手の出現率は・・・

現率が高い決まり手はまくり差し、まくり。

6号艇の選手がまくり、まくり差しを得意としている場合は特に、舟券に絡んでくる可能性を考えておきましょう。

モーター性能が勝敗に大きく関わる

レースの勝敗を大きく分けるのは選手の腕。

次に関係してくるのがモーター性能です。

モーター性能は2連率で大まかに判断することが可能。

基本的に・・・

• 2連率が40%以上→優れたモーター
• 2連率が30%〜40%→そこそこのモーター
• 2連率が30%未満→イマイチなモーター

と判断して問題ありません。

ただ、モーターは年に1回交換されるので、場合によっては2連率・3連率を割り出すための期間が短く、データが参考にならない場合があります。

以下に各競艇場ごとのモーターの交換月をまとめましたので、勝負する際はご確認ください。

ボート勝率は重視しなくていい

ボート勝率は、選手の腕やモーター性能ほどは勝敗を大きく分けません。

変わるとしたら選手の乗り心地。

選手によっては

「乗った時にフィットしない」

「バランスが悪い」

といったことを感じるようです。

この違和感で選手の走りが悪くなることはありませんが、より緻密な予想をしたいのであれば、選手コメントやその他のデータを確認しておいてもいいでしょう。

買い目を絞らないとプラス収支に期待ができない

競艇は他の公営ギャンブルである競馬・競輪と比べると、当てやすいのが特徴のギャンブル。

それ故、競馬・競輪と比べると、当たった時のオッズは低くなりがちです。

オッズが低いということは、買い目を絞らなければ取り分が少なくなるということ。

買い目の点数次第では、払い戻しが投資コストを下回る(トリガミ)ケースも出てきます。

勝負する際は、投資コストとオッズを要チェックです。

開催場ごとの予想のコツ

全国には24ヶ所の競艇場が存在します。

会場によってコースのレイアウトや水質・環境は様々。

予想する際は選手やモーター性能だけではなく、その会場の傾向・特徴も考慮しなければなりません。

以下に各競艇場の特徴を簡単にまとめたので、予想する際にお役立てください。

※：各競艇場名をタップすると、詳しい攻略記事をチェックできます。

グレード・条件別の予想のコツ

続いては、グレード・条件別の予想のコツを解説していきます。

それぞれ見ていきます。

重賞戦・ドリーム戦の予想のコツ

重賞戦・ドリーム戦は一般戦と比べるとスタートで失敗する選手がすくないので、1号艇が逃げ切るセオリー通りの決着になる傾向があります。

こちらは2023年の5月に行われた『ボートレースオールスター』の最終日における結果一覧です。

1号艇の1着率は66.6%。

重賞戦においては、インを信頼してもいいと言えるでしょう。

ただ、実力が拮抗した選手が勢揃いしているので最後まで何が起こるか分からず、結果的に荒れるということも珍しくないのが重賞戦。

自信がある方は、荒れ気配を基に勝負してみてください。

女子戦の予想のコツ

女子戦は男子よりも選手間の実力差が大きく、スリットが不揃いになりやすいので『まくり』で決まることが多い傾向にあります。

また、選手の実力を測る指標である『勝率』が鵜呑みにできないのが女子戦の特徴。

同じ女性レーサーでも、男女混合戦に出場する頻度が高い選手がいれば、女子戦メインで出場する選手もいるからです。

仮に同じ勝率の女性レーサーが2人いたとしても、上記の前者と後者とでは実力が高いのは前者。

そのため、ただ単に出走表だけを確認するのではなく、過去のレースにも目を向けて正確な選手の実力を測る必要があります。

ルーキーシリーズ

ルーキーシリーズはデビュー6年未満かつ、新鋭王座決定戦で優勝していない選手による大会。

ここでまず頭に入れておくことは、ルーキーには『一般的なルーキー』『トップルーキー』『フレッシュルーキー』の3つがあることです。

• トップルーキー→選手登録して6年以下のA1選手。(最大15名)
• フレッシュルーキー→選手登録して5年以内で各レース場から推薦された選手。(2名)

ルーキーシリーズにはデビューして間もない選手だけでなく、上記のような実力が高いルーキーも出場します。

デビューして間もない選手、トップルーキー・フレッシュルーキーに大きな実力差があるのはいうまでもないでしょう。

ルーキーシリーズで勝負する際は、しっかり選手について下調べしておくようにしましょう。

賭け式別の予想のコツ

最後にボックス買い・フォーメーション買いのコツについて紹介していきます。

両者は条件が揃えば、力強い味方になってくれること間違いなし！

必ず目を通してコツを習得してみてください。

ボックス買いのコツ

ボックス買いとは、選んだ複数の艇の全ての組み合わせ、又は全通りを買う方法。

例えば、1・3・4号艇の3艇をボックス買いしたとします。

その場合は買い目は以下の6点です。

ご覧のように、ボックス買いは複数の艇を選んで広く構えたい場合に使う買い方。

「選手はある程度絞れたけど、着順までは分からない・・・」といったケースで活躍します。

選んだ艇ごとの買い目点数はこちら。

ちなみに、私のおすすめは3艇ボックス。

先述した通り点数は6点。舟券代を1点100円に抑えれば、600円で勝負できます。

ただ、選んだ選手のうち1人でもコケてしまった場合は不的中となるので・・・

『際立って3連対率が高い選手がいるレース』

『選手間の実力差が大きいレース』

など、絞りやすい条件下で勝負するが吉です。

フォーメーション買いのコツ

フォーメーション買いとは、舟券を複数買う時の買い方。

例えば、3連単でフォーメーションを組む際、1着に1号艇、2着に2号艇、3着に残りの4艇を選んだ時の買い目は以下のようになります。

フォーメーションと流しは似ていますが、流しは軸を1停しか選べないのに対し、フォーメーションは複数選ぶことが可能。

特に、先着しそうな選手が2名存在する時にフォーメーション買いは有効です。

私のおすすめのフォーメーションの組み方は『1艇-2艇-全』。

「1艇-2艇-全」は、本命の選手が1名、その他の候補が2名いるときに適している買い方です。

これは1号艇に本命、2着に有力候補を入れ、3着を総流しする狙い方。

仮に「1号艇が1着、2、3号艇が2着になりそう」と予想した場合は、3連単『1-23-456』になります。

この買い方なら3着を総流ししているので、思わぬ艇が3着に入ってきたとしても的中！

3着が荒れても耐えられるので、マスターしておいて損はありません。

自信がなければ『予想サイト』に頼るのもあり！

ここまで競艇予想のコツについて紹介してきました。

ただ、中には・・・

「内容は理解できたけど買い目に落とし込める自信がない」

「全て知っていたけどそれでも勝てない」

という方もいるのではないでしょうか。

競艇はれっきとしたギャンブル。

ある程度経験がある中級者・上級者でも、当てることはおろかプラス収支を維持するのは困難です。

そこで、予想に自信がない方におすすめしたいのが『競艇予想サイト』を使うこと。

競艇予想サイトを運営しているのはプロの予想師。

自身の経験や知見を買い目に落とし込み、無料で配信しています。

より高額な払い戻しが狙いたい方は、有料予想でお勝負するのも1つの手。

私が過去に有料予想で勝負した際は、コロガシが成功し200万円を超える払い戻しを獲得しました！

「データ集めや分析が面倒くさい・・・」

「予想にまる乗りするだけで稼ぎたい」

という方にも競艇予想サイトがピッタリ！

次のまとめで私が普段利用している絶好調な競艇予想サイトを紹介しますので、もう少しお付き合いください。

競艇予想のコツまとめ

改めてこの記事の重要なポイントをまとめていきます。

• 競艇には知っておくべきセオリー・ルールがある！
• 開催場ごとによって予想方法を変えないといけない
• グレード・条件別の攻略法はある
• 特定の条件下ではボックス・フォーメーション買いするべし

これらは、私が実際に20年近く勝負してきて身をもって知った真実。

紹介した内容を皆様の競艇予想に活かしてもらえれば、今よりも勝率がグンと上がることでしょう。

予想に自信がない方や、競艇をするための軍資金を貯めたい方は競艇予想サイトを使ってみるのも1つの手。

以下に私が普段から利用している即戦力サイトをまとめてみたので、ぜひチェックしてみてください！